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エウレカの編集履歴

2013-07-18 09:47:44 バージョン

エウレカ

えうれか

エウレカとは、『エウレカセブン』シリーズの登場人物の一人である。 『交響詩篇~』におけるヒロインであり、『~AO』においても重要な位置づけにある、本シリーズの看板キャラクターでもある。

CV:名塚佳織


概要

本シリーズのメインヒロインであり、最大のキーキャラクターの一人。

一作目『交響詩篇エウレカセブン』から、劇場版『ポケットが虹でいっぱい』に至るまでの作品において、主人公であるレントン・サーストンとともに物語の中核を担っている。

また『エウレカセブンAO』では主要人物からは外されたものの、物語の鍵を握る重要な役割を担っている。


『交響詩篇』でのエウレカ

最古の高性能LFOニルヴァーシュを操る、ゲッコーステイトのLFOライダー。

年齢は不明だが、15,6歳程度とされる。

類い稀な操縦能力を持っており、その腕前はゲッコーステイトでも一、二を争うほど。

劇中でレントンの故郷に墜落し、そこでレントンと運命的な出会いを果たすことになる。


人物像

青竹色(くすんだ水色)のショートカット、薄紫の瞳、抜けるような白い肌をしており、明らかに常人とは一線を画す容姿をしている。またそれを単なる異質とさせない、容姿の整った美少女でもある。

前髪を除けるための金色の髪留めと、首に付けた同色の首輪が特徴。

感性が少しばかり浮世離れしており、その表情や言動も抑揚の無い、いわゆる不思議系キャラ。

不可視のはずのトラパーを視認できたり、機械の感情が理解できるらしく、ニルヴァーシュを自在に操縦できるのもこれらの能力が一役買っている。

この歳にしてすでにモーリス、メーテル、リンクという三人の子供(ただし三人とも養子)がおり、彼らから母親として慕われている。


レントンとの関係

最初はレントンに対して特別な感情は持っていなかったが、その出逢いをきっかけに変化していく自身の肉体と精神に戸惑いを覚えるようになり、その不安に駆られてスカヴ・コーラルの洞窟にアミダドライブを捨てに行った。だが、そこでスカヴに呑まれて肉体が結晶化してしまう。間一髪のところでレントンに救われ、ヴォダラク教のティプトリーから聖水による治療を受け、どうにか一命を取り留めて意識を回復させる。

その後、レントンから告白されるも、タイミングの悪さと気持ちの押しつけのような内容から拒絶してしまう。だがレントンがゲッコーステイトを離脱し、それを知って以降は徐々にレントンへの想いを大きくしていき、ギジェットからその感情がであると教えられ、初めてレントンへの感情を自覚した。

レントンがゲッコーステイトに帰還して以降は、お互いの気持ちを確認し合いながら親密な関係へと発展していく。同時にそれまで抑揚のなかった表情や言動も、年頃の少女らしい愛らしく非常に豊かなものへと変化していった。


その他

シウダデス・デル・シエロの惨劇

かつて塔州連邦軍の特殊部隊『S・O・F』に所属していたが、宗教都市シウダデス・デル・シエロにて一般市民を大量虐殺したことがあった。

命令自体は軍部によって都合よく捻じ曲げられたものだったが、この一件が彼女に強い衝撃とトラウマを与え、その場に生き残っていた三人の幼子を、自分の子供として迎え入れる原因ともなった。


変化し続けた容姿

  • 登場当初はショートカットで、前髪を右に寄せておでこを出していた。
  • 結晶化から回復してからしばらくは、スポーツ刈りに近いほどのベリーショートとなり、肌には結晶化の爪痕が残っていた。
  • グレートウォール内部でサクヤと接触して以降は髪が元の長さまで戻るが、髪留めをせずに極力おでこを隠すようなった。
  • グレートウォールを越えた世界に着いてからは、右腕が徐々にスカヴの結晶へと変化し、最終的にはそれらが背中に集約して妖精のようなを形成した。
  • 最終回にてスカヴ・コーラル内部でレントンから花の髪留めをプレゼントされ、最初の髪型に戻る。その際に白毫のような薄紫の結晶がおでこの中央にあった。

『AO』におけるエウレカ

フカイ・アオの母親であり、十数年前に突如として磐戸島沿岸の上空から降ってきた少女。

拾われた時には既にアオを身籠っており、トシオの下で養生しながらアオを出産して育てていた。

しかし、10年前のスカヴバーストの際にニルヴァーシュを駆ってバーストの中へと消えていった。

落ちてきた当初は従来通りの髪色だったが、アオと一緒に映っていた写真ではアオと同じ緑のハイライトが入った黒髪であった。

なお、磐戸島の大人たちからは「スカブバーストを招いた元凶」という風評を立てられており、これが巡り巡ってアオへの大人たちの風当たりの強さに影響を及ぼしている。


そして12話にてまさかの復活

衛星軌道上のスカヴコーラルから、ニルヴァーシュtype zero spec 2に搭乗し、月光号とともに登場した。

正確には赤ん坊を胎内に宿して6ヶ月のエウレカであり、イビチャの推測でアオを出産するまえで、且つ磐戸島に墜落してくる前のエウレカであるとしている。

前作の終盤と同じように、背中に妖精のような翅があり、眉間には白毫のような結晶体が光っている。

『あちら側』の世界で起きたスカブコーラルの異変を捜査中に、スカブの隆起に巻き込まれ、廃船となった月光号とともにこちら側へと転移してきた。

よって、劇中の序盤で登場するエウレカよりも前の時間軸にいるエウレカであり、当然ながらこちら側の世界に関しては全く知識がなかった。

性格は明るく、少女としての天真爛漫な一面を残しながらも母性に満ちあふれた女性としての顔を併せ持っている。なお、旦那さんとはラブラブなご様子。

途中、トゥルースの介入によって日本軍と連合軍の板挟みに遭い、ニルヴァーシュが囮になって軍を引き付け、その隙にスカヴバーストの中へと消えて元の世界へと帰って行った。

当初、誰もが(視聴者を含め)お腹の児がアオだと思っていたのだが、去り際に性別が女の子であることを明かして去っている。

これにより、アオにがいる可能性が出てきた。


さらこの前後にも、何故か半透明で幽霊のようになったエウレカが登場。

当人の談によれば、磐戸島のスカヴバーストでクォーツを摘出後に『時間軸の狭間』とも言うべき場所に飛ばされてしまい、僅かばかりの時間しかこちら側に接触できなくなってしまったらしい。

この間にも様々な行動を起こしており、1987年のロシアでのスカヴバーストに介入し、とある少女を救出してアオたちのいる時代に送り出している。

現在も元の世界に戻るべく苦心しながらも、アオを導くべく時間の狭間を彷徨っている。


関連イラスト

エウレカray=outI can flyエウレカ

AO版

ママレカさんオカエリエウレカ


関連タグ

交響詩篇エウレカセブン エウレカセブンAO

ヒロイン メインヒロイン

母親 シングルマザー

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