三猿(さんえん、とも読む)とは
のこと。
日光東照宮の三猿
「見ざる、聞かざる、言わざる」で有名なアレ。
あまり大きくないのはともかく、必ず通るであろう門の上とかではなくちょっと脇の建物に飾られているため、修学旅行で日光に行っても三猿の記憶がある人は少ないと思われる。
恰好を表している上のフレーズを聞いたことが無い人はたぶんいないだろうが、この猿達がこんな恰好をしている理由については、戒律からだとか親の心構えだとか様々な説があり、その正確な由来は実のところよくわかっていない。
あと、並び順が絵によってバラバラだが、正しくは上の絵のように、正面左から「聞かざる、言わざる、見ざる」の順である。
ポケモンの三猿
『ポケットモンスター』シリーズに登場するヤナップ、バオップ、ヒヤップ及びその進化系の総称。
三猿一覧
概要
元々は、くさ・みず・ほのおの3すくみ状態を知ってもらうために用意されたポケモン。その後
「サンヨウジム」がレストランで、そこのジムリーダーがウエーターということで、
料理を作るポケモンがいいと発展して行った。
ハーブのような葉っぱを持っている役(恐らくヤナップ)、料理に使うおいしい水を見極める役
(恐らくヒヤップ)、火加減を見る役(恐らくバオップ)といったように具体的に設定されるようになった。
そして、熱い物を運ぶから手はミトンのような形で、物を運ぶなら器用な猿をミチーフにしようとなった。
以上の内容は『Nintendo DREAM』2011年 1月号で開発者が述べている。
それぞれの種族値はHP・攻撃・防御・特殊攻撃・特殊防御・素早さの順に「75・98・63・98 63・101」と統一し、御三家を意識して雌雄比は7:1となっている。
特性はみんな「くいしんぼう」。ちなみに、今では解禁されていないが隠れ特性は、ヤナップ・ヤナッキーが「しんりょく」、バオップ・バオッキーが「もうか」と、ヒヤップ・ヒヤッキーが「げきりゅう」なっており、さらに御三家を意識したものになっている。
BW1
ゲーム開始時に選択した御三家によって、それぞれ異なるポケモンが「ゆめのあとち」の女性から
もらえることができる。
具体的には、ツタージャの場合はヒヤップ、ポカブの場合はヤナップ、ミジュマルの場合はバオップ
といったように、最初のポケモンの相性補完となるポケモンが選ばれる仕組みである。