旧国名としての長野県
戦術の通り、信濃国の範囲はほぼ現在の長野県に相当する。しかし例外が存在する。
それは、現在岐阜県中津川市に属する、旧山口村、旧神坂村である。
旧神坂村→旧山口村には、島崎藤村の出身地として知られる馬籠がある。
旧神坂村は1957年に中津川市との越県合併を決めたが、長野県議会が反対し村が分裂するほどの騒動に発展した。結局、1958年に馬籠などの3集落は山口村と合併して長野県に残り、旧神坂村の残りは岐阜県中津川市と合併した。
その旧山口村も、2005年に中津川市と越県合併して岐阜県となった。
航空母艦としての信濃
大日本帝国海軍に所属していた航空母艦。1961年にアメリカ海軍の原子力空母、エンタープライズが就役するまでは世界最大の排水量を誇る空母であった。
大和型戦艦の3番艦として横須賀海軍工廠で建造されていたが、建造中に大東亜戦争(太平洋戦争)が開戦し、航空母艦に設計変更することになった。
1944年10月8日に進水、11月19日に就役。呉で艤装を行なうために11月28日に横須賀を出港、翌11月29日未明に米潜水艦「アーチャーフィッシュ」が発射した魚雷を4発受け、就役からわずか10日、一度も実戦につかぬまま、かつ未完成のまま、沈没した。
艦隊これくしょんの艦娘として実装が予定されているが、上記の史実から、運のステータスが低く、人によってはマイナスになるのではないかとも噂されている。