※音ゲーのEXUSIAについてはニコニコ大百科の記事を参照。
「証明してみせよう。貴様になら、それが出来るはずだ」
概要
ACVにおいて登場する特殊兵器であり、ストーリーミッションにおけるラスボス。
企業の無差別攻撃によりシティからの脱出を余儀なくされたレジスタンスの前に立ちはだかる最後の敵であり、ハングドマンを失った主任が搭乗する。
しかし、主任に関してはかつての相手を見下した外道な一面は欠片ほどもなく、人間の可能性を主人公を以て見い出そうとしている。
また、同じく企業が用いる特殊兵器である「SCAVENGER」と共通する項目が多く、EXUSIAの試作機(あるいはその逆)か量産機であると推測されている。
この他、N-WGⅨ/vとも共通する意匠が見られ、EXUSIA、N-WGⅨ/v、LiV、GREY LOTUSの4機には共通の技術として特殊な粒子を用いたジェネレータが搭載されている。
機体各所には失われた技術が多数使用されているらしく、特殊な粒子を用いて機体を保護するエネルギーフィールドを発生させる装置を胸部に持つ。
通常はレーザーキャノンによる射撃やエネルギーフィールドを纏っての突進などを攻撃手段とするが、その一方で飛行能力も有しミサイルやプラズマキャノンを使った爆撃なども用いる。
また、ACと比べ大型でありながらACを凌駕するほどの機動力を備えている。しかしその大きさが仇となり、SCAVENGERより攻撃が当てやすくなった(KE属性の武装を弱点としているのもハングドマンと同様)。
エクストラミッション
赤いカラーリングが施されたEXUSIA(ブラックバード)がエクストラミッションに登場する。
ストーリーミッションと比べてAP等の基本性能が大幅に引き上げられており、翼から繰り出される大型のレーザーブレードをはじめとする武装の充実化。更に低いKE耐性を補う防御フィールドの搭載による防御力の強化が図られている。
外見的に主任が搭乗した機体とはカラーリング(主任機は黒色、ブラックバードは赤色主体)と、レーザーブレードを搭載した翼部の外観が異なる。
8thシーズン(夏のEXミッションフリーシーズン)に武装が変更され、性能が更に強化された。底上げされた攻撃力。一撃死クラスのレーザーブレード。ちょっとやそっとでは壊れてくれないシールド、恐ろしく膨大なAPと、挑戦者の証明をことごとく捻り潰した。
出撃にはチーム評価が2必要(荒地で戦えるEX兵器はどれも評価2)。
雪原の王
続編のACVDにおいてもワールドモードのオンラインボスとして登場。性能は上記の強化後の物に近く、高威力な突撃型AMMONをミサイル代わりにばら撒き、回避困難な高威力・高衝撃をもつ拡散・収束レーザーを放つという絶望的な強さを誇る。ブラックバードの時と違い、ほぼ平地なのでハメが通用しないので、より可能性の証明が難しくなっている。
その他
機動戦士ガンダム00におけるガンダムエクシアの名前も同じ能天使から取られている。
同作には元フロム社員の柳瀬敬之氏がメカデザイナーとして参加している事(エクシア自体は海老川兼武氏による)と、主任の担当声優が同作で主任とイメージのよく似たアリー・アル・サーシェスと同じ藤原啓治氏という事もあり、「エクシアがサーシェスに寝取られた!」などと一部ではネタとして扱われている。
また、エクストラミッションの赤いEXUSIAがトランザム主任と呼ばれることもある。
なお、上記ネタに関してはフロムスタッフも把握しているが、「全くの偶然」との事。