概要
ACVにおけるエクストラミッション（ストーリーミッション、オーダーミッションに干渉しないオマケミッション）に登場する巨大兵器で、出撃に必要なチーム評価は1。
2枚の翼を縦に並べた巨大な航空機であり、レーザーキャノンや爆弾、分裂型ミサイルなどの武装を持つ。それだけでなく、戦場となる山岳地帯の周囲にはレーザーを乱射する砲台や大型の砲台などが多数配置(スキャンモードで解析すると何故か自チームのエンブレムが付いている)されており、更に護衛機としてCEミサイルを搭載した高機動型(AVES)も大量に飛来する。
その巨体に見合わぬ機動力を持ち、攻撃時には高度を下げてレーザーやミサイルの雨を降らせる。ストーリーミッションに登場する装甲列車と同様に機体前面には攻撃判定が発生しているので、真正面から接近戦を挑むのは自殺行為に等しい。
一定のダメージを与えると炎を上げながらダムの方へと不時着し、機体上面から大型のレーザーキャノンを展開するムービーが流れ、第2ラウンドの開始となる。
墜落地点はかなり離れた位置にある為、随所にある砲台の攻撃をかい潜りながらそこへ向かう事になるのだが、先述の大型レーザーキャノンは攻撃範囲が非常に広く、どんなにTE属性防御を固めた機体でもまばゆい閃光と共に一瞬で撃破されてしまうので、発射の際には攻撃の及ばない岸壁の陰に隠れてやりすごさなければならない。
幸いにもエネルギー充填開始から発射までには数十秒を要する為、その間を狙ってレーザーキャノンを弱点のCE・TE属性の武器やオーバードウェポン等で攻撃すれば勝機はある。
撃墜後のレーザーキャノン発射時に処理が追いつかなくなるのか、本体がフリーズすることもある。
エクストラRAIJIN
EXミッションフリー化の際はレギュレーションファイルの更新で大幅に強化され、APや飛行速度がアップしている。更にプラズマによる爆撃が加わり、うかつに爆撃範囲内に入ろうものならあっという間に撃破されてしまうだろう。
護衛の高機動型も更に増量されている他、周辺に配置された砲台類もAPが5倍近くに増加しており、ソロプレイでの撃破は実質不可能に近い。
その他のRAIJIN
アーマード・コアシリーズでは、この他にACNX、ACNB、ACLRに登場する光波射出型レーザーブレードの名前としても知られる。
製造メーカーはキサラギ。
NX以前の従来シリーズにも登場する、強化人間でなくてもブレード光波を放つ事が出来るパーツであるが、NX～LRまでに登場する他のレーザーブレードはコマンド入力によってブレード光波を放つ事が出来る（RAIJIN自体は使用ボタンを押すのみで光波を放てる）為、このパーツを用いる必要性が薄れている。
兄弟パーツに「FUHJIN」がある。
