概要
ACVに登場する巨大兵器。
名前の由来はLady Long Leg(足長の女性)の略称である事が「レイヴンズミーティング2013」で明かされている。
円盤状の本体ユニットと六本の脚部ユニットで構成され、打ち上げ式HATCHミサイル(企業が殲滅戦などに用いる発掘兵器。過去に使用された物が汚染区域にも放置されている)や脚部パルスガンなどで武装し、下部に入り込んだ敵に対しては本体下部のパルスキャノンで攻撃する(通称電子レンジ攻撃)。
また、その装甲はオーバードウェポンの攻撃ですら受け付けない程に強固であり、ダメージを与えるにはパルスキャノンで攻撃する際に露出するエネルギーコアを攻撃する必要がある。
その開発経緯や製造した組織等は不明であるが、シティ郊外の汚染区域において放置されていた機体が何らかの理由で起動し、フランらレジスタンスへ牙を剥いた。
また、同型機が複数存在しているらしく、企業がレジスタンス殲滅(正確にはレジスタンスが雇っているAC=主人公の撃墜)の為に本機を複数のヘリで空輸し、シティへ解き放っている。このタイプは電子レンジ攻撃を行わない。
また、DLCでのガレージセット2「砂漠野営バージョン」では背景に設置可能なオブジェクトの1つとしてLLLの残骸を風景として設置する事も可能。
ACVDではオンラインボスとして登場はしないものの、残骸になったものと稼動状態のものがワールドモードの一部マップで登場する。稼動状態のものはマップ上に無差別でレーザーを撒き散らすという大迷惑な存在になっており、ユーザーからは対戦マップとしての評価がかなり悪い。
エクストラLLL
エクストラミッションに登場するLLLには、赤いカラーリングが施されている。更に内蔵されたパルスキャノンのコアが1脚につき6基内蔵されている。
おおまかな攻略方法は変わらないものの、常時高威力のレーザーが無作為に飛んでくるため、接近自体が難しい。
更に内蔵されたパルスキャノンの威力も絶大であり、6基分の一撃を一斉に受けるとTE耐性を大きく上げていてもただじゃ済まない。
懐に潜り込んでも定期的に電磁パルスによる攻撃があるため、むしろ危険。
また、ストーリーミッションに登場したLLLとは違い、歩く。
何もない汚染地帯をトコトコ歩くさまは見ていてかわいいが、実際に戦うとポイポイ飛んでくるミサイル弾幕、レーザーキャノン弾幕でそれどころではないだろう。
足に近づきすぎて蹴られたり、コアのある足が作戦領域外に出てしまってどうしようもなくなることもある。
出撃に必要なチーム評価は2。オーバードウェポンによる早期撃破が不可能な事もあり、他のEX兵器と比べても並外れた難易度を誇る。