概要
他のチームメンバーや傭兵が生存している状態でプレイヤーのACが撃破されるとパイロットはACから脱出、生身の状態で戦場に放り出される。
名前の由来は不明だが、プレイヤーの間ではいつしかこの状態のパイロットを「おっさん」と呼ぶようになり、その呼称が定着するに至る。
(´鍋`)<「その・・・『おっさんモード』っていう呼び方が定着するのもどうかと思うんですけど」
背部には大型のジェットパックを背負い、護身用の武器を携行しているが、ACにダメージを与えられるだけの威力は無く、用途は他のパイロットを射殺したり破壊可能な障害物を除去する程度に限られる。(周囲の爆発物を破壊することで、間接的にACに対してダメージを与えることは可能)
破壊されたACを戦闘中に復帰させる手段は無いので、敵味方双方の決着が付くまではこのままの姿で戦場を彷徨うハメになるのだが、ACの攻撃に巻き込まれたり、他のパイロットからの銃撃を受けると呆気なく地面に倒れ伏してしまう。(ただし、やられても直後に復帰するのでこれといったペナルティは無い)
因みに、パイロットのモデルは数パターンから選択可能で、真っ赤なパイロットスーツに身を包んだツインテールの女性パイロットに加え、有料DLCの忍者や骸骨といったお遊び的なものまで用意されている。
続編のACVDでは、何の道楽かカメラを携帯するようになり、スクリーンショットが撮影可能になった。(ワールドモードのみ)
AC同士の激闘をパパラッチするもよし、チームメンバー同士で仲良くフレームに収まるのもよしと、それまで精々戦いの成り行きを見守る位しかする事が無かったおっさんモードに戦闘以外でのお楽しみ要素が加わった。
無論、攻撃に巻き込まれれば折角のシャッターチャンスを逃す事にもなるので、常に死と隣り合わせの戦場のカメラマンさながらのスリルを味わう事にもなる。
撮影したスクリーンショットはゲーム中の報道機関「VoW」(Voice of War)に投稿という形でワールドモードのマップ(抽選制)やACVD-LINKにアップロードされる。
余談だが、Vのチーム戦で片方のチームが不利になった際に流れるBGM「On the Corner」はネット上では「おっさんのテーマ」と呼ばれている。
それにあやかってか、ACVDでのピンチ時のBGMの公式名称は「PUSH A BUTTON」(カメラモード切替)である。