概要
ヴェンデッタ、ヴェンジェンスの基礎となったベース機体で、KE防御が高い中量二脚型AC。
他のコアに比べて軽量であり、低負荷なのが特徴。
バリエーションとして外観、性能に差異のあるUCR-10/I、UCR-10/A、UCR-10/L AGNIがある。
また、「UCR-10/A」がバンダイのスーパーロボット超合金として、「UCR-10/L AGNI」、「UCR-10/A」、「UCR-10/I」がコトブキヤのヴァリアブル・インフィニティとしてそれぞれ商品化されている。
その他、ゲーム『バトルロボット魂』に「UCR-10/A」が参戦している。
名称について
『アーマード・コア』シリーズにおけるACの型式名称は、ネクストなどを除き機体の中心となるコアによって決定される。
スーパーロボット超合金のフィギュア「UCR-10/A」はフロム・ソフトウェア公式サイトでは「UCR-10」と呼称されている事から、UCR-10系列のコアで構成された機体は総称としてUCR-10と呼ぶ事が解る。
ACVから数世紀を経たACVDの時代では、それまで旧時代の発掘品が主だったACが量産可能となり、改修が施された為かパーツの形式番号が変更されている。
UCR-10/Aは「CA-215」、UCR-10/Iは「CA-127」、UCR-10/L AGNIは「CA-309」となる。
ただし、初期装備のジャンクパーツは旧来のナンバーのままである事から、これらはACVの時代からの当時品ではないかと考えられる。