曖昧さ回避
- 『アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ』のパッケージに採用された機体の通称。
- ボーカロイドのユニット曲。
- ニンジャスレイヤーの登場人物。
- カナダのスラッシュメタルバンド。
「アーマード・コア」に登場するアナイアレイター
『アーマード・コア マスターオブアリーナ』のOPムービーに登場する機体の名称。
『アナイアレイター』の名が使われたのは、実はノベライズ作品中のみ。
この名称が広まったのは、アンファングやヴィーダーとは違いOPムービーのみの登場であったため正式な名称が明かされる事が無く、他に丁度良い呼び名がなかった事に由来する、いわゆるデファクトスタンダードである。
そのビジュアルや、ゲームOPでの活躍から、ナインボールの対となる機体として人気が高い。
小説作中においては、プログテック社の技術者であるエラン・キュービスが既製品を改造したカスタム機という位置づけで登場。ナインボールのカウンターとなるべく、主人公フリッツ・バーンに託された。
また、作中には脚部・左手武器・ジェネレーターを変更した「アナイアレイター+」も登場している。
装備はKARASAWA・レーザーブレード・垂直発射式ミサイル・レーザーキャノンと、かなりの高火力・重装備で占められている。パッケージ機体の宿命というべきか、ゲーム中でこのアセンブルを再現すると重量過多に陥るという落とし穴があるため、データコンバートを用いないと出撃させる事すら出来ない機体となっている(小説版では先述の通り既製品を改造したカスタム機である為、それらのハンディを考慮する事なく運用出来る模様。また、アナイアレイター+ならばゲーム内でも重量過多になる事はない)。
機体アセンブルは、後のレオス・クラインやエヴァンジェなどに引き継がれたビジュアル面での優等生である。PS2シリーズ最終作の『ラストレイヴン』では、VRアリーナにおいて「ゾロX」が駆る「ラヴィッツアーム」が本機を再現した機体として登場している。
OPムービーでは、アセンブルが表示される時に左腕の装備が「LS-3003」という作中に登場しないレーザーブレードを装備している。
関連項目
vocaloidオリジナル楽曲としてのアナイアレイター
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10411301
関連項目
「ニンジャスレイヤー」に登場するアナイアレイター
◆忍◆ ニンジャ名鑑#264 【アナイアレイター】 ◆殺◆
フマー・ニンジャの憑依者。
空気中の重金属成分と自らのニンジャソウルでスリケンめいて生成する特殊装束をそのまま凶器として使用。
装束の繊維は攻撃時に解れて鋭利な刃を無数に生やしたワイヤーとなり、周囲の生命体を鏖殺する。
(ネオサイタマ電脳IRC空間「ニンジャ名鑑」より抜粋)
サークル・シマナガシのリーダー。ソウカイヤに殺されかけていた所をフィルギアに救われリーダーに据え付けられる。
性格は好戦的かつ短気。彼に憑依したニンジャソウルは伝説のニンジャ六騎士の一人であるフマー・ニンジャなのだが、他の六騎士の憑依者に比べて(主に頭が)軽く、実際大物アトモスフィアを感じさせない。チンピラ!
パーカーとカーゴパンツを着用しているが、イクサになると服を破いて有刺鉄線製のニンジャ装束が姿を現す。
ユニーク・ジツは周囲一帯に一瞬で有刺鉄線を張り巡らせ、辺りの敵を皆殺しにするという実際恐ろしいもの。アンブッシュとして喰らったり、他のニンジャとの全力交戦中に喰らえば、熟練のニンジャすら一撃で全軍まとめて爆発四散しかねない。サークル・シマナガシの戦闘におけるカナメが、このジツである。
しかし、発動に際して敵味方の区別がつけられない上、未熟さ故にすぐソウルに飲まれて暴走するという危険を伴う。暴走を止めるにはスーサイドのソウル・アブソーブション・ジツで気絶させるしかない。スーサイド曰く「こいつ本当クソだぜ」
一応、当人も未熟さは理解しており、ナックルダスターや触手のように用いるといった限定的な発動で消費を抑えたりもしている。また、カラテの腕前も中々のもの。