機体解説
アーマードコア マスターオブアリーナに登場する機体で、Disc2に収録されている特殊アリーナでも特に超高難易度とされる「マスターアリーナ」で対戦することになる。
パイロット「EX-300」はメカ好きが転じてレイヴンとなったという風変わりな人物で、当人もメカの製作に通じており、自作のパーツを多用した4脚型の機体となっている。(実際、フレームと武装がMoAで追加された新型パーツで構成されており、コアなど一部を除いて殆どが隠しパーツとなっている。)
その凶悪な戦闘力
マスターアリーナにおけるランクは全19位のうち17位と低めだが、そもそものマスターアリーナ自体の難易度の例に漏れず当機も強力で、特に「レンコン」と渾名される武器腕キャノンの連射性と衝撃値が当機の強さを際立たせている。肩部のストーカーミサイルに気を取られた隙にキャノンで挙動を奪われ、そのまま撃破されるまで解放されることは無いという事もざらにある。
このうえ、マスターアリーナに出てくるレイヴンと同様に強化人間のパイロットであり、機体も高出力ブースターで跳ね回るため、捕捉するのも一苦労する。
当機もダークソウルやブラッドボーン並みにプレイヤーの心を圧し折りに来るマスターアリーナの例に漏れず、多くのプレイヤーを何度もどん底に陥れてきたのだ。
弱点は無いのか?
以上の凶悪な戦闘力が良く取りざたされるSVC-4500だが弱点や天敵もあり、武器腕故に継戦能力は低く、武器腕も速射性が高い分弾切れを起こしやすいため、実弾のみであることを逆手にとって実弾耐性を限界まで高めたガチタンで全弾耐えきることも出来る。
また、スピードが速く相手の頭上を取ろうとする分エリアオーバーもしやすいらしく、屋外ステージを選んで相手を強引に空中の領域限界まで誘うといったプライド抜きな戦法もある。
さらに、当機のコアパーツ「XXL-D0」は迎撃機構にバグがありミサイルに弱く、超大型ミサイルを両肩に積んで核殺するといった戦法も存在する。
特典
当機を撃破すると武器腕キャノン「AW-R/4」を入手できる。
安定性の低い相手であればこれだけで固め殺しできるが、実弾耐性のある相手では総火力に不安がある。