概要
Zyxから発売されたアダルトゲームのシリーズ名。命知らずなカッコウの女剣士ライディが、毎回毎回対魔忍アサギばりの恥辱と拷問に耐え抜きながら、悪を成敗していく物語。
ゲーム自体はウィザードリィなどと同様のコマンド入力式RPGなのだが、このゲームの最大の利点としては、敵の99%が美しい女性(orモンスター娘)の姿をしている点であり、勝った場合には無残にも彼女たちの衣服が粉砕され、アラレも無い姿が拝める。負ければライディがひどい目(性的な意味で)に遭わされてしまうのだが、ボス敵相手には「よくも今までやってくれたな、アァ!?」と言わんばかりに逆襲を行うことが可能であり、リョナ属性のある御仁には大変オススメの作品となっている。キャッチコピーは「勝ってもH! 負けてもH!!」うーむ、アホだ…。
ライディについて
本作の主人公。19歳。赤髪をロングへアにしている。巨乳で美人だが、小説の地の文曰く「ハンサムな顔立ちで、女性的な色気のある顔ではない」らしい。身長165㎝。
卓越した剣技を持ち、一対一では猛獣でもかなわないほどの実力を持つ。
秩序の神クティーブによって雷の精霊の加護を受けており、電撃を自在に操れるのだが、「2」の中盤あたりまでそのことを知らず、勝手に使いまくっていた。必殺技は剣を振り抜くと同時に広範囲に雷を放つ「サンダースラッシュ」。
正義感が強く向こう見ずな性格で、あきらめが悪い。しかもヒジョーに執念深いため、恨みを買うようなマネはしない方がいい。
ウィンという恋人がおり、彼を探して当てもない旅を続けている。そのため物語開始時点で既に非処女(ここ大変重要)。まあ、この手のゲームでそんな設定など鴻毛程の価値もないのだが。
衣装は胸元(谷間)と腹部が大きく空いたイエローのレオタードに、胸部・前腕部及び脚部の装甲を着用したのみ、という軽装。ただし股間部には金属製のプレートをはめており、貞操帯の代わりをしている。こういう過激な衣装がウィンの趣味なのか、本人が意図してやってるのかは不明。
メディアミックス
最初に発売されたのは1994年とかなり古いが、2007年にリメイク作「破邪の雷光」が発売。これはノベライズもされた。2009年にはコミカライズも行われている。
2作目は1995年に発売、「破邪の雷光」と同様に本作も「邪淫の神殿」(ひでえタイトルだ)にリメイクされ、2007年に発売された。
2012年、3作目(勿論リメイク版の時系列)の「逆襲の邪神官」が発売。