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センシティブな作品

概要

 Zyxから発売されたアダルトゲームのシリーズ名。命知らずなカッコウの女剣士ライディが、毎回毎回対魔忍アサギばりの恥辱と拷問に耐え抜きながら、を成敗していく物語。

 ゲーム自体はウィザードリィなどと同様のコマンド入力式RPGなのだが、このゲームの最大の利点としては、敵の99%が美しい女性(orモンスター娘)の姿をしている点であり、勝った場合には無残にも彼女たちの衣服が粉砕され、アラレも無い姿が拝める。負ければライディがひどい目(性的な意味で)に遭わされてしまうのだが、ボス敵相手には「よくも今までやってくれたな、アァ!?」と言わんばかりに逆襲を行うことが可能であり、リョナ属性のある御仁には大変オススメの作品となっている。キャッチコピーは「勝ってもH! 負けてもH!!」うーむ、アホだ…。

 なお、元々は1990年代に主にPC-9801向けに出されていたゲームだったが、2000年代になってリメイク版が作られている。この際にキャラクター・デザインに変更が行なわれている。

 また、第3作「逆襲の邪神官」はリメイク後に作られたもので、オリジナルのPC-9801版は第2作までしか出ていない。

主人公:ライディについて

CV:非公開/民安ともえ(逆襲の邪神官)

 本作の主人公。19歳。赤髪ロングヘアーにしている。巨乳美人だが、小説の地の文曰く「ハンサムな顔立ちで、女性的な色気のある顔ではない」らしい。身長165㎝。

 ウィンという恋人がおり、彼を探して当てもない旅を続けている。そのため物語開始時点で既に非処女(ここ大変重要)。まあ、この手のゲームでそんな設定など鴻毛程の価値もないのだが。

 卓越した剣技を持ち、一対一では猛獣でもかなわないほどの実力を持つ。

 秩序の神クティーブによって精霊の加護を受けており、電撃を自在に操れるのだが、「2」の中盤あたりまでそのことを知らず、勝手に使いまくっていた。必殺技はを振り抜くと同時に広範囲に雷を放つ「サンダースラッシュ」

 正義感が強く向こう見ずな性格で、あきらめが悪い。たとえ輪姦されようがケツから浣腸液垂れ流そうが、何があっても死を願わず生にしがみつき、その屈辱を怒りに変えるタイプのお人。しかもヒジョーに執念深いため、恨みを買うようなマネはしない方がいい。基本的にやられたらそれが善意であれ悪意であれ同等の対価を支払わせないと気が済まず、SMは序の口、強姦浣腸、果ては洗脳の解けた逆ハーレムの中に敵女幹部を全裸で投げ込んで「好きにしろ」と言い残して去るなど、過激すぎる制裁を行うのは有名。

 根は極端なほどのお人好しのため、洗脳され自我を失った相手には攻撃を躊躇うことがあり、それが原因で窮地に陥ることもある。漫画版では、ラスボスに洗脳されていた女モンスターたちが村人から報復されそうになった際に庇っていた。

 衣装は胸元(谷間)と腹部が大きく空いたイエローのレオタードに、胸部・前腕部及び脚部の装甲を着用したのみ、という軽装。1990年代のオリジナル版では陰毛が見えかねないような独特のデザインになっている(更に、鎧を着てるのに乳輪の一部が見えてるというイベントCGまで有った。しかも、このシーンはHシーンではない)。ただし、2000年代のリメイク版では股間部には金属製のプレートをはめており、貞操帯の代わりをしている。こういう過激な衣装がウィンの趣味なのか、本人が意図してやってるのかは不明。

メディアミックス

 最初に発売されたのは1994年とかなり古いが、2007年にリメイク「破邪の雷光」が発売。これはノベライズもされた。2009年にはコミカライズも行われている。

 2作目は1995年に発売、「破邪の雷光」と同様に本作も「邪淫の神殿」(ひでえタイトルだ)にリメイクされ、2007年に発売された。

 2012年、3作目(勿論リメイク版の時系列)の「逆襲の邪神官」が発売。