ピクシブ百科事典

ハンブラビ

はんぶらび

ハンブラビとは、テレビアニメおよびアニメーション映画『機動戦士Zガンダム』に登場するモビルスーツである。 メカニックデザインは永野護。
目次[非表示]

機体概要

グリプス戦役時に開発されたティターンズの可変モビルスーツ
型式番号はRX-139。このコードはゼダンの門(旧ア・バオア・クー。この工廠に振り分けられた番号は13)で9番目に開発された試作機(連邦軍では、試作機にはRXナンバーが振り分けられる事になっている)である事から組み合わせられて付けられている。
同時期に開発・運用されたガブスレイと同じく、基礎設計にはパプテマス・シロッコが携わっており、一説には設計に際してジ・Oに先駆けてバイオセンサーが搭載されたとも言われている(ただし、ジ・Oには別のサイコミュが組み込まれる事になる)。

月面都市フォンブラウン攻略を目的とした「アポロ作戦」を契機にティターンズに制式採用された機体であり、特にヤザン・ゲーブルの隊に配備された機体が有名。
部下のラムサス・ハサダンケル・クーパーとの緻密な連携によって、カミーユ・ビダンを筆頭する、エゥーゴのエースパイロット達を翻弄し、エウーゴの精鋭達を次々と血祭りに上げる活躍を見せた。

本機は、水生生物を思わせるその外装に5基のモノアイを有しており、これによって高い索敵能力を発揮する。
またガブスレイに比べ変形機構が単純化された結果、生産性や整備性に優れており、複雑な可変MSの整備に苦労していた現場の整備員には高く評価されている。また、単純化された変形機構はモビルアーマー形態、モビルスーツ形態双方で武装を使いまわす事ができるなど運用時の取り回しにも優れ隙の少ない機体として完成しているが、生産は少数の試作機のみに止まり、量産化される事はなかった。
本機は可変モビルスーツとしてはスラスター推力が同時期の標準機と大差ないが、搭載されているロケットモーターの燃焼効率は同世代の機体と比較して高く、ウェイブライダー形態のΖガンダム(ハンブラビの倍以上の推力を持ち、ハンブラビの方が重い)を追い抜く程の高速性を発揮している。

武装

本機の武装は腕部クローおよびビーム砲、背部のビーム砲、海ヘビ(後述)、テールランス、ビームサーベルなど全距離に対応した武装が施されている。
MA形態でも腕部の武装がそのまま使用できることから、MA形態でも高い近接戦闘能力を発揮した。

本機に装備されている武装の中で特に特徴的なのが、海ヘビと呼ばれるワイヤーを飛ばして敵機を捕縛し、高圧電流を流し込んで電子機器の破壊・パイロットの殺傷を目的とした武装である。
この海ヘビを『MA形態でも腕を使用できる』と言うハンブラビ独特の利点と組み合わせ、編み出された戦法が3機のハンブラビの間に、クモの巣状にワイヤーを展開、相手を絡めとり撃墜する『クモの巣』であった。
ヤザン大尉の卓越した技量と指揮能力もさる事ながら、そのヤザン大尉に追従できるダンケル、ラムサス両パイロットの技量あっての技であり、獲物を嬲り殺すようなこの戦法は、エウーゴのパイロットに大変恐れられた。

機体データ

型式番号:RX-139
建造:ゼダンの門(旧ア・バオア・クー工廠)
生産形態:試作機
頭頂高:19.9m
全備重量:56.9t
出力:1,540kW
推力:59,800kg
センサー有効半径:10,020m
装甲材質:ガンダリウム合金
武装
腕部ビーム・ガン×2
背部ビーム砲×2
テールランス
ビーム・サーベル×2
腕部クロー×2
海ヘビ
フェダーインライフル
ビーム・ライフル

バリエーション機

ラクシャサ

ADVANCE OF Z 刻に抗いし者に登場。
ハンブラビと同様にゼ・ダンの門工廠にて開発された大型モビルアーマー
本来は可変機として開発されていたが、強度の問題から可変機構を採用する事がかなわず、ハンブラビのモビルアーマー形態の仕様を参考に、非可変機として完成した。
旧ジオン公国軍のビグロのコンセプトの延長線上に位置する機体であり、それらと同様に高速での一撃離脱戦法を主観に置いている。
パイロットはユーイン・バーダー。
本来であればアレキサンドリア級等の大型艦艇に搭載しての運用が基本となっているが、パイロットであるバーダーのたっての希望により、彼の乗艦であるサラミス改級「トブルク」の艦艇部に強引に接合する事で運用された。
機体はブロック構造を採用しており、各部の換装・整備が容易となっている事から、その巨体に反して整備性は高い。
コックピットは機首部分にあり、緊急時にはこれを切り離し脱出艇として使用可能となっている。この脱出艇自体、モビルスーツに匹敵するサイズを誇り、また複数のモビルスーツを牽引したまま長距離の移動を可能としている。
ガンダリウム合金によって高い耐弾性を誇るほか、Iフィールド・ジェネレーターを搭載した事によってよりビーム攻撃に対する防御にも備えている。
全2機が生産され、1号機はIフィールドは重量の問題から機体前面にしか展開する事が出来ないという欠点を有しておりコンペイトウでの戦闘でガンダム[ケストレル]によって撃墜され、後に建造された2号機はIフィールドの欠点を改善し、機体上部の武装を改めた上で運用されたが、コロニーレーザー争奪戦にて失われた。

ノン-ブラビ

AOZ Re-Bootに登場。
グリプス戦役後、火星ジオン残党軍「レジオン」が、合流してきたティターンズ残党から接収し、運用したハンブラビ。しかし、レジオンの内紛とも言える「オメガ逃亡事件」に伴い火星での飛行が原則として禁止され、飛行能力を有するこの機体もまた、そのコンセプトを大きく改める事になった。
特にそのコンセプトを封じられた状況に追い込まれた同機は、武装を取り外され、汎用モビルバケットやドリルテール等を装備された上で作業用の機体として主に地上で運用された。
地上用作業機械として運用するにあたり、可変機構を利用してサソリを思わせるシルエットのモビルアーマー形態を採るが、この際歩行を可能とするために補助脚が頭部・肩部に増設されている。
「ノン-ブラビ」という名称も、ウイングを取り外された本機を揶揄する愛称である。

関連イラスト

ハンブラビ
ハンブラビ



関連項目

機動戦士Ζガンダム
ヤザン・ゲーブル ギャプラン アッシマー ガブスレイ バウンド・ドック メッサーラ

pixivに投稿された作品 pixivで「ハンブラビ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 150058

コメント