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橘朔也

たちばなさくや

仮面ライダー剣の登場人物。
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演:天野浩成

人物像(ネタバレ注意!)

人類基盤史研究所、通称「BOARD」のライダーシステムのひとつ、仮面ライダーギャレンに変身する青年。生真面目な性格であり自分の身よりも仲間の身を案じるような気の良い人なのだが不器用で愚直な面もある為、恐怖心に苛まれたり、他人に騙され利用される事などが多い。
彼は同作の他のライダーに比べ、他人の意見を無碍にせずバトルロイヤルの裏側を探って情報を求めており、マクロな立ち位置にいる。逆に他のライダーたちは我が道を貫くと言えば聞こえはいいが、他人の意見に耳を傾けない面が強い。それ故に情報に翻弄され、情けない醜態が多かったのも事実だが、中盤以降物語の焦点として扱われた剣崎と始たちの割を食ったのも否めない部分も散見される。

主人公・剣崎一真の先輩にあたり優れた戦闘技術を持っているが、元々は一介の研究員でしかなく、事故で本来の戦闘要員が役目を果たせなくなった(その現場に研究員として立ち会っていた為システムの安全性が盤石の物でない事を目の当たりにしている)為に急遽充てがわれた代替要員でありアンデッドとの戦いにおいて潜在的な恐怖心に苛まれ、体の不調を訴える。それをライダーシステムのせいだと考えた橘は、物語序盤にして結果的に剣崎達を裏切る立場になる事に。この頃は深沢小夜子の診療所に寝泊りする日々を送っていた。

その後、身体を治すためにはアンデッドを封印すればいいと思い込み、ボロボロの体で無謀な戦いを挑んでは敗北してゆく。
さらにその後、烏丸啓からライダーシステムが恐怖心を増幅して肉体に不調を与える事実を知らされ、打ちのめされてしまう。結局、急遽作ったライダーシステムのせいで体がボロボロになったことには変わりはないのだが、そのきっかけが自分の恐怖心にあったという真相は、生真面目な橘にとって己を許せることではなかった。仮面ライダーの資格を返上した橘は伊坂に誘拐され、シュルトケスナー藻の効果によって一時的に回復したかに見えた。だがそれは一時的なものに過ぎず、伊坂にも敗北してしまう。
しかし、シュルトケスナー藻の真実を知り彼を止めようとしていた、恋人の深沢小夜子を殺された事により、恐怖心を克服。見事ピーコックアンデッドを撃破する

ザヨゴーーー!!!



しかし、小夜子の死により戦いに虚しさを覚え、一時ライダーである事を退くが、ギャレンの最初の適合者であり先輩であった桐生豪仮面ライダーレンゲルとして暴走したことを知り、彼を止めるため再びギャレンに変身。見事彼を撃破する。
以後、レンゲルの適合者となった上城睦月の成長をサポートしつつ、剣崎達と共にアンデッドと戦い続ける。

スカウトされた剣崎とは異なり、元々は研究員として「BOARD」に所属しており、上記の通りギャレンの正式な候補者である桐生豪が事故(その現場に研究員として立ち会っていた)でリタイアしてしまった為に急遽決まった代替要員である。最初からライダーになるべくしてなったわけではないのだ。

桐生との関わりの後、剣崎との関係は良好だったが、相川始ジョーカーがバトルファイトで勝ち残れば世界が滅びることを知り、始を封印しようと奔走する。
同時に剣崎がアンデッドになりつつある危険を広瀬義人に知らされ、剣崎を止めようとするが、始の件で彼と対立してしまう。その後、広瀬に騙されたことを知り、剣崎と和解。
アンデッドを倒すため共に戦うことを再び誓うのだった。

終盤、アンデッドが残り2体になり、相川始を封印しようとするも、負傷した彼が電話越しに天音に対して優しく話しかける様を見て留意。
彼の想いを信じ、ギラファアンデッドと最後の戦いに挑んだ。この際マスクが割れるほどの猛攻に晒されるも、接射で対抗し、見事にギラファアンデッドを撃破。

この距離なら、バリアは張れないな!



そして共に海へと消えていった・・・。

仮面ライダーギャレン




かに思われたが、最終回で見事復活
烏丸所長から剣崎の真意を聞かされ、彼を止めるためにレッドランバスを走らせて向かうも、既に剣崎はどこかへ去っていた。

「剣崎ぃぃぃっ!!」

彼の悲しい叫びが、海にこだましたのだった。
その後、剣崎の写真を見ながら彼の行方を案じていた。
「剣崎がどこへ行ったのか、それは分からない。やつは人であることを捨てることにより、人を、世界を守った・・・。だが彼は、今も戦い続けている・・・。どこかで。運命と・・・」

本編の後日談である「たそがれ」では、睦月や虎太郎たちが寿命で死去する中で(天音の状態から、本編から数十年以上は経過していると思われる)、彼だけは元気に生きていることが発覚。
これは會川昇曰く、「剣崎を元に戻そうと自分の体を実験台にした影響で、寿命が延びてしまった」とのことである。

ファンからの扱い

生真面目な性格の為、恐怖心に苛まれたり、他人に騙され、利用される事などが多い。
またその真面目さの反面どこか抜けた言動行動が垣間見える事もあり、そのキャラクターをファンにこよなく愛されている。
空耳から「ダディ」「ダディヤナさん」の愛称で呼ばれることもある。
仮面ライダーギャレンとしての活躍はそちらの項目を参照の事。

劇中序盤での迷走ぶりや数々の奇行によって(まあ、序盤だけではないのだが)ネタキャラ扱いを受けているが、本人にしてみれば戦闘要員としての覚悟もないままに自分が負ければ後がない状況下で信頼性に不安の残るシステムを使い、誰も経験した事のない不死の怪物との戦闘を強いられ続けてきたわけであり、その重圧からTV第一話の時点で心身共に消耗しきっていたが故の言動であったと考えれば、無理もないところである。
序盤の迷走から弱いイメージを持たれがちだが、剣崎を除けば劇中でカテゴリーキングを封印できたのは彼だけである(わざと封印されたタランチュラアンデッドは除く)。さらにこの時通常フォームで撃破しており、剣崎に勝るとも劣らない実力を備えていることが伺える。
反面、なぜか実力の低い敵には妙に苦戦してしまう傾向も。

また、元々海外留学を経て研究員として「BOARD」に採用された経緯から情報収集・分析や機械類についての知識や技能を持っており、劇中では設定上「文武両道」とされている剣崎よりも「文武両道」と呼ばれるに相応しい活躍をしていたりもする。

ちなみに、劇中で悪意をもって彼を騙した人物は例外なく死亡または封印されている。そのことから「橘さんをだます=死亡フラグ」と一部でネタにされている。

なお、シュルトケスナー藻はファンの間でもずくと呼ばれてきたが、小夜子役の粟田麗と共に出演した天野のインタビューによれば、本当に「もずく」であり、しかも出演者向けの賄いメニューにも「もずくスープ」があったとのこと。

名言

  • 「急遽作ったライダーシステムのせいで、俺の体はボロボロだ!」
  • 「俺の体はボロボロだ!俺の体を治すには、アンデッドを封印するしかないんだぁっ!!」
  • 「人をおちょくってるとぶっ飛ばすぞ!」
  • 「カテゴリーエースは俺のものだ!」
  • 「恐怖心…俺の心に、恐怖心…」
  • 「やはりそういうことか!」
  • これ食ってもいいかな?
  • 3!
  • 「カテゴリー8(エイト)か、面白い」
  • 「見たか!?スリップストリームだ!!」
  • 「小夜子…君との思い出は、数えるほどしかないけど…君を思い出させるものは、数え切れないぐらいある。そして…なにより君の笑顔が忘れられない。遅いかな?今頃になって言うのも…俺は…俺は…俺は君が好きだった!君の事を大切に思っていた!」
  • 「伊坂!貴様だけは…貴様だけはおれの手で倒す!!」
  • この距離なら、バリアは張れないな!
  • 「俺は全てを失った…信じるべき正義も、組織も、愛する者も、何もかも…。だから最後に残ったものだけは、失いたくない!信じられる、仲間だけは!!」


その他情報

天野浩成が歌う第二期ED「rebirth」のサビ「Got to be strong」「辛味噌」と聞こえてしまい、ネット上でネタにされ、さらには剣のDVD内のインタビューや他作品のやり取りでもネタにされている。しかし天野自身はそれを公認しているようである。だが、歌詞自体はとてもカッコよく熱くなる内容なので聴く価値は(色んな意味で)ある。

某ゲーム同姓同名の女性がいるが全くの偶然。ちなみにCVはガンマイザー

「仮面ライダーケタック(ガタック)」や「仮面ライダー竜王(電王)」など新仮面ライダーの誤植がある毎に「これはダディが変身するに違いない」というネタが数年間はやった。

2011年放送の『仮面ライダーフォーゼ』では、彼を演じた天野浩成が天ノ川学園高校校長「速水公平」役として出演している。
だがその正体はリブラ・ゾディアーツであり、最近メキメキとヘタレてきている。
さらにその人物とは別にタチバナというキャラクターも存在しており、橘さんタチバナさんの対面に期待がかかる。
そしてネット版スピンオフで、ついに橘さん(ギャレン)とタチバナさんが対面した。同時に、橘朔也・タチバナさん・速水公平は全員別人と明言される。詳しくは配信動画、および仮面ライダーギャレンの記事を参照。

そして2015年公開の『スーパーヒーロー大戦GP』になんと橘さんが登場。予告映像にて一瞬だけ変身ポーズを披露した。
作中ではショッカーの手に落ちた仮面ライダーカリス仮面ライダーレンゲルから追われていた所で仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗と出会い、「ショッカーブレイド捕獲された」と進言するが…。
また、ショッカー基地でブレイドを発見した際には「剣崎!!」と言っているが、脚本上は「ブレイド!!」と書かれていた台詞をあえて変えたことを演者である天野氏が語っている(パンフレット参照)。
クライマックスシーンではブレイドとの息の合ったコンビプレイでショッカー幹部を圧倒した。

ちなみに名字が『橘』でクワガタモチーフの先輩にビーファイタークワガーがいるが、ギャレンの人気が強すぎてあんまり知られていない。

関連タグ

仮面ライダー剣 仮面ライダーギャレン
橘さん ダディ ダディヤナさん (0M0)
辛味噌 謎の男 オンドゥル語 ヘタレ
剣崎一真 相川始 上城睦月 深沢小夜子
橘六花ドキドキ!プリキュア菱川六花とのコラボネタ

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