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そふとはいふん
通常は画面に表示されず、行の末端と位置が重なった場合のみ表示されるハイフンのこと。メイン画像が空白であるのは、多くの場面で表示されないものであるためだが、空白とは明確に異なる記号である。
英語などの長文を入力する際、単語の途中に仕込んでおき、単語の途中における行の折り返しを許可するもの。よって通常は画面表示されないが、単語の途中で行の末尾に来る場合、ソフトハイフンの位置で単語が次の行に進み、折り返した位置で「-」記号が表示される仕組み。
Unicodeでは「U+00AD」。
例えば「Pixiv」という単語を入力すると、行末にこの単語が来ても、単語の途中で切って折り返すことはない。
しかし「Pi(ここで入力)xiv」とした場合は、通常は「Pixiv」と表示されつつも、行末にこの単語が来た場合は下記のようになる。
- 1行目末尾:Pi-
- 2行目冒頭:xiv
これにより、「前の行の末尾」と「次の行の冒頭」は、繋がった1つの単語であることを読者に知らせるのである。
単語同士の間に空白を入れる言語だからこそ必要とされる記号であり、単語同士に空白を使わない日本語表記においては出番がない。