概要
『ぴくたびびと』は、かつて行われていた交流企画の1つ。
開催期間は2013年4月13日から1年間。
砂に埋もれた星を舞台としたTRPG風交流企画として行われていた。当企画ではキャラのことを旅人と呼び(旅人は職業ではなく、ただの呼称)、TRPGのようなシステムを使用してキャラのステータス、及び物事の合否判定を行う。
※上記システムの為、公式作品(イラスト・小説両方)には必ず目を通すことを推奨。
企画目録
世界観&ストーリー
砂と文明の名残。とどまれば砂に埋もれてしまうその場所で、暮らす人々がいた。
かつて《ハートの民》というが暮らしていた星が舞台。
《ハートの民》は大変優れた技術力を持っていましたが
全ては砂に埋まってしまいました。
――ずっとずっと時間がたって。
砂しかない星に、新しい民が暮らし始めました。
新しい民は、砂しかない土地から少しずつ少しずつ
前の民の名残を集めました。
彼らは、いつから描こう呼ばれるようになりました。
“たびびと”と――……
キャラクター設定
種族
この企画にはそれぞれ違う言葉を持った三つの民が存在します。
この企画での種族とは「その民の言葉を使う人」という意味になります。
どんな姿形であれ、同じ言葉を使えば同じ種族という設定になります。
それぞれの民の言語は互いに独立しており、同時に文字を持たないため基本的に同じ種族にしか通じません。
そのため、異種族間での会話には過去の"遺産"を参考に作り出した“共通言語”を用います。
“共通言語”はひらがなのみで構成されており、話し言葉・文字が存在します。ほぼ全ての民がこの“共通言語”を用いての読み書きが可能です。
♠スペードの民
民としての色は赤。
体を使うことが得意な傾向にある種族です。
ステータス【体】に+3の補正がかかります。
【体】が16以上の場合、虫から人々を守る「護衛」の職業に就くことが出来ます。
♦ダイヤの民
民としての色は青。
頭を使うことが得意な傾向にある種族です。
ステータス【知】に+3の補正がかかります。
【知】が16以上の場合、他民族の言葉が理解できる「通訳」の職業に就くことができます。
♣クローバーの民
民としての色は緑。
素早かったり手先が器用な傾向にある種族です。
ステータス【技】に+3の補正がかかります。
【技】が16以上の場合、紋章の修繕が行える「お針子」の職業に就くことができます。
ステータス作成方法(概略)
- サイコロを二回振ります。
- 出た目を合計し、更に3を足します。
- それが一項目の値になります。
- 1~3を【身長】【体】【知】【技】【運】【勘】の六項目分、計六回繰り返します。
- 項目の数値は入れ替えることも可能です。
- スペードの民なら【体】、ダイヤの民なら【知】、クローバーの民なら【技】に3を足します。
- ステータス決定!
※この星の一般的な平均は各項目9程度です。
詳しくは目録、及び公式作品を参照してください。
虫とムシ
この世界の住人以外の生物のこと。
▼虫
敵対生物の総称。体のどこかに《神様の紋章》が浮かんでいることが特徴で、ほとんどが見上げるほどの大きさの体と非常に硬い装甲をもつ、とても危険な生物。
言い伝えでは「神が金属を取り上げる為に作った」とされています。
食事等は行わず、金属を回収することを目的に旅人や住人を襲います。あくまで金属が標的であり、理屈上では生き物それ自体は積極的には襲いません。しかしながら、この星の民は多かれ少なかれ金属の含むものを使用しているので、虫と遭遇した民は十中八九積極的に襲われることになります。
虫の肉は貴重なたんぱく質であり、また美味であるため良い収入になります。
▲ムシ
虫以外の生物の総称。特に害のないものが多く、大きさも基本的に民の身長(15(250cm))を越えない生物。
言い伝えでは「ハートの民が作ったもの」とされています。
虫とは異なり食事を必要とし、特に生まれて最初の食事には金属が含まれたものを取らないと死んでしまいます。また、その性質を持つために民同様虫の標的となります。
虫が“虫”の姿であるのに比べ、爬虫類や動物の姿であったりと多種多様な姿を持ち、中には家畜やパートナーとして飼われているものもいます。しかし、戦闘に特化したムシはおらず、虫と正面から対峙した場合多くが負けてしまいます。
外部について
外部について特別な規定はありません。
企画内企画の開催もご自由にどうぞ。主催への事前報告は任意です。
関係を外部にて作った場合は経緯を作品として投稿してください。
注意事項
◆BL,GL,R-18,R-18G等の個別の隔離タグは設けません。
上記に該当する作品の場合は必ずワンクッションを置いてください。