概要
- pixiv内交流企画「The Cage ~誰がジョーカーを殺したの〜」
- 開催期間:2013/1/27~
- 主催者:わらべ
永遠に夕暮れの続く、海に囲まれた小さな島、エンドレストワイライト。
島民はクラブ、スペード、ダイヤ、ハートの4つの階級(スート)に分かれ、
各階級を束ねるケルーベイムとその副官フォー・スートの元、平穏に暮らしていた。
この世界を創ったと言われる神、ジョーカーは、鳥籠の間から島民を見守り、
ケルーベイム以外の人間には会わず、見えず、触れない。
ある日、ジョーカーが何者かに殺害された状態で発見された。
ジョーカーの死は即ち世界の滅亡を意味する。
但し、殺害した本人の血を捧げれば、ジョーカーは復活し、世界も存続すると言う……。
世界観
(地図と暦)
島民はクラブ、スペード、ダイヤ、ハートの4つの階級(スート)に分かれ、
各階級の指導者であるケルーベイム、及びその副官フォー・スートに従って生活している。
ケルーベイム、フォー・スートの任期は10年。
任期を全うせず亡くなった場合、別の者が入るが、任期は前任者と同じで、同期とのズレは無い。
歴史は残らないようになっており、数代前のケルーベイムの名前でさえも基本的には解らない。
ストーリー・イベント各種
第1話 疑心暗鬼
前・風の月、地の週、灰曜日~前・風の月、地の週、紫曜日
ジョーカーの死体が発見され、その死が発表される。
ケルーベイムから各階級へ、情報収集が命じられる。
島の各地で、怪しい影が目撃される。
第2話 夕影、延々と
前・風の月、地の週、紫曜日~前・風の月、風の週、黒曜日
重要な手掛かりを握っていると言いつつ口を閉ざすスペードに痺れを切らしたダイヤが、
スペードとの対立を露わにし、攻撃を宣言する。
島民は、誰かを殺すよう促す囁きを島の各所で耳にする。
第1話で活動を開始した殺人鬼の捕縛が計画されるが、失敗に終わる。
なお、第1話と第2話を合わせてIF0と呼称する。
IF1 謎の章
前・風の月、風の週、青曜日~後・水の月、火の週、灰曜日
ケルーベイムが一斉に失踪し、各タレットの前から血塗れの羽根が数枚ずつ見付かる。
各ケルーベイムの自宅或いは勤務先へ行くと、真相に関わる重要な手掛かりを入手出来る。
島内には、島民の誰も見覚えの無い、白い服を着た女性が現れるようになる。
日が少しずつ傾いて来ていると囁かれ始める。
Apoc.1 外典の章:第1節
後・水の月、火の週、黒曜日~
日が完全に暮れ、島は暴風雨や地震と言った天変地異に見舞われる。
地震により大聖堂の地下から地下墓地が発見され、そこに佇む白い服の女性が、
世界の滅亡を回避する為、ジョーカーを殺した犯人を突き止め、世界を統べる神を選ぶよう促す。