概要
今は廃れたアブロガルドで行われている。事実世界大戦の始まり。
アルミナスフィアという膨大なエネルギーの源を求め国家は争う。
しかし、小一時間の言い争いが大きな戦争になるなんて誰が考えたのだろうか
全ては些細な一言から始まる。
それは国家間の争いだけに限らず、子供の喧嘩などもそうではないだろうか。
…でも背負うものは違う。怪我だけで済むものではない。
いきなりの開戦に国々は戸惑う。とくに同盟を組んでいた イリシエラとエスペリアスは闘っていいのかも
悩んでしまう。
先日までイリシエラで開催されていた夏祭り。
…ギルドに所属する人々はそれまでの概念にあった「敵」が実は悪い人だけではないということを実感した。
互いに思いやる…そうすれば人はつながりあうことができるのではないか。
人はそう感じるように思っていた。
そんなやすらぎもつかの間、突如言い渡される祭りの中止そして開戦。
(中止して無事に故郷に帰れているのはギルマスたちが一般人の安全も考えてなど王の会議後色々と苦労していたようだ)
王の些細な争いが世界を変える戦争になる。
戦地へ向かう軍人、ギルドメンバーは戸惑いを抱きながら剣を握りしめる。
戦争で犠牲になるのはいつの時代も立場が弱い者・・・そんな戦争に
王は地位と名誉と富を賭け、民は命を賭けさせられる
この戦争が終わった後、何が残るのだろう