概要
いじめ(ちゃお)シリーズの第2弾・『生き地獄からの脱出』の中でただ1つ、いじめ(漫画)のWIKIPEDIAに紹介されていない作品で、いじめシリーズ内で数少ない『男性が登場する漫画作品』の1つ。
ストーリー
ある建物の屋上で、1人の少女が飛び降り自殺をしてしまう。
その後、少女の葬式で宮口水名とその友人の沙希は、少女が大量の嫌がらせメールを受けていたことを知り、その犯人を捜そうとする。
その後核心に近づくものの、今度は水名の携帯に嫌がらせメールが届くようになってしまい、他にも様々な嫌がらせを受ける様になる。
嫌がらせに耐えられなくなった水名は一度自殺を図ろうとするのだが、間一髪 永井先生に救われ彼に、犯人は自分の身近にいることを話し、水名は沙希をいじめの犯人だと疑ってしまう。そのことから彼女と仲違いした水名は、永井先生に相談しようとするのだがそこで彼女は信じられない事実を知ることとなる……
登場人物(以下ネタバレ注意)
- 宮口水名
主人公。中学2年生。親友の真子が投身自殺した理由を知り、その元凶を見つけようと沙希と奮闘するが……
- 沙希
もう1人の主人公。水名の親友。水名と共に真子を、元凶の人物を探そうとするが、一度はいじめの犯人と疑われてしまう。
終盤では犯人に襲われた水名を救い出す。
- 真子
水名の親友。嫌がらせメールによってある建物の屋上から身を投げて自殺する。
- 永井先生
水名たちの通う中学校の写真部顧問。水名に写真部のモデルになってくれるように頼む。
しかし、彼こそが嫌がらせを始めさせた張本人で、その証拠を水名が見てしまい、口封じに彼女を殺そうとしたが、沙希にバッドで殴られて失神する。
その後、警察に逮捕される。