概要
旭丘分校に通う越谷小鞠は中学2年生でありながら背が低いことをコンプレックスにしており、「こまちゃん」というあだ名も彼女の名前からではなく「細い(こまい)」からくるものだった。
このあだ名を当然彼女は気にいっておらず、クラスメートの小学1年生・宮内れんげだけでなく、妹の中学1年生・越谷夏海にまで言われる始末、
彼女はそのたび、「こまちゃんゆーな!」と言い張ることになる。
小鞠はいずれ「一人前の大人の女」になることを夢見、都会から村にやって来た大人の女性を案内するのだが、その正体は・・
そんな小鞠を、もう1人の後輩、小学5年生の一条蛍がうっとりと見、日々彼女をモデルにした自作のぬいぐるみを作っているのだった・・。