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さなコン

さなこん

公式企画『日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』および『日本SF作家クラブの小さなマンガコンテスト』への参加の際に必要となるタグ
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イベント概要編集

『日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』は2021年4月27日(火)より、

『日本SF作家クラブの小さなマンガコンテスト』は2021年6月21日より始まったpixiv公式企画である。


応募期間編集

小説コンテスト

2021年4月27日(火)~2021年6月6日(日) 23:59まで


マンガコンテスト

2021年6月21日(月)~2021年8月31日(火)23:59まで


関連タグ編集

公式企画 さなコン


企画概要編集

「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」開催
pixiv事務局pixiv事務局
2021年4月27日(火)より「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」、略して「さなコン」を開催します。 本企画では、さまざまな非日常をテーマとした作品を募集します。スコシフシギ、スバラシクフシギ、SFマインドやファンタジー感にあふれた新しい世界を見せてくれる作品をお待ちしております。 今回のテーマは「共通書き出し」。日本SF作家クラブが提案する下記の文章を書き出しとして自由に続きを執筆し、10,000文字以内の短編小説にしてください。 --------------------------------------- 朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 --------------------------------------- 優秀作品には日本SF作家クラブオリジナルグッズや講評が贈られます。 ▼特別審査員 ・林譲治先生 (第41回日本SF大賞《星系出雲の兵站》シリーズ、最新作《大日本帝国の銀河》シリーズ) 「過去に医療職だったこともあり、医療を取り巻くあれこれ(個人レベルから人類レベルまで)について、この視点はなかったという作品を読んでみたいです。」 ▼審査員 ・揚羽はな先生  (第6回星新一賞優秀賞受賞作『Meteobacteria』) 「ラノベも好きな元天文少女です。日常生活を忘れさせてくれるお話をお待ちしています。」 ・タニグチリウイチ先生  (書評家・ライター) 「ラノベとかコミックの紹介をあちこちに書いてます。プログラム可能なコンピュータが発明されて80年。ビックリするほど変わった世界が、21世紀の残る80年でさらにどれくらい変わるかを見せてビックリさせてください。」 ・久永実木彦先生  (代表作『七十四秒の旋律と孤独』) 「寝ても覚めても怪獣のことばかり考えています。あなたの考えた(いろいろな意味で)最強の怪獣小説が読みたいです。」 ▼日本SF作家クラブとは 1963年発足。日本SF大賞の企画・運営などを通し、日本のSFおよびファンタジー分野に関する文化・芸術の振興を目的として活動する団体です。 日本SF作家クラブ公式FANBOXにて、本コンテストの様子も紹介予定です。 https://sfwj.fanbox.cc/ この機会にぜひ、ふるってご応募ください。 【応募期間】2021年4月27日(火)〜2021年6月6日(日) 23:59 【受賞賞品】 ■日本SF作家クラブ賞 1名 独創的なアイディア、意表をつく展開など、想像力に優れた作品を選出します。 賞品:日本SF作家クラブ特別ノベルティ(非売品)/日本SF作家クラブによる講評 ■特別審査員賞 1名 賞品:林譲治先生サイン入り書籍/林譲治先生による講評 ■審査員賞 若干名 審査員の先生方が注目した作品を講評します。 賞品:作品を選出した先生による講評 【投稿形式】 pixivの小説投稿機能を使用し、下記を共通の書き出しとして、自由に続きを執筆し10,000文字以内の作品にしてください。 --------------------------------------- 朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 --------------------------------------- 応募の際、下記を設定して小説を投稿してください(必須)。 参加タグ:さなコン 応募の際、以下のチェックボックスにチェックを入れてください。 表現内容:オリジナル作品 シリーズのあらすじ、もしくは作品のキャプションに200字以上のあらすじを記載してください(あらすじ以外の内容は記載しないでください)。 ※ご応募いただく小説(以下「応募作品」といいます)の文字数の上限は10,000文字とし、下限はありません。 ※連載形式(シリーズ作品)の場合、シリーズ単位にてご応募ください。シリーズの中の一部作品のみでの応募はできません。 ※お1人様何作品でもご応募いただけます。 ※未完結の作品もご応募いただけます。 ※応募作品は、オリジナルのもの、ご自身に著作権があるものに限らせていただきます。 ※応募作品の内容は、日本語で記述されたもの、全年齢向けのものに限らせていただきます。 【参加資格】 pixivの利用登録者であって、本応募要項すべてに同意された個人。プロ・アマは問いません。法人および複数の方による共同作品は、選考対象外となります。 ※18歳未満の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご投稿ください。 【注意事項】 ※本コンテストに投稿いただくことにより、後述の日本語での注意事項に同意いただいたものとみなします。 ※18歳未満の方は、本応募要項への保護者の同意を得た上でご応募ください。 ※投稿する作品、もしくはシリーズの1話にコンテストタグ「さなコン」を設定してください。コンテストタグを設定していない作品は選考対象外となります。同一シリーズの2話目以降にコンテストタグを設定する必要はありません。 ※以下に該当する場合は選考対象外となりますので、あらかじめご了承ください。 ・コンテストのテーマに関連のない作品。 ・公開範囲が「マイピク限定」「非公開」の作品。 ・投稿期間を過ぎて投稿、編集された作品。 ・その他【参加資格】【注意事項】に当てはまる作品。 みなさまからのご応募をお待ちしております。 ◆応募作品一覧ページ https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon ◆pixiv小説編集部Twitter https://twitter.com/pixiv_shosetsu

▼小説企画目録

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15116504


▼小説作品一覧ページ

https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon


▼マンガ企画目録

https://www.pixiv.net/artworks/90707934


▼マンガ作品一覧ページ

https://www.pixiv.net/contest/sanacon_manga


▼小説結果発表ページ

https://www.pixiv.net/info.php?id=7249


受賞作編集

小説編集

大賞

ファーサイド
坂崎かおる坂崎かおる
ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と毎朝、世界終末カレンダーの残り日数を口にする。1962年はそんな毎日だった。ソ連やアメリカが水爆実験を繰り返し、キューバにミサイル発射場が建設されたころ、ぼくは不思議なDと出会った。他の粗野なDとは違い、彼の物腰は柔らかく、理知的だった。母親がケガをしたきっかけで、そのDは我が家に雇われ、徐々に家族と親しくなっていった。だが、事件が起こり、ぼくは、自分の村の「裏側」を知ることになった。

特別審査員賞

手をつないで下りていく
関元 聡関元 聡
ブラックホールが亜光速で地球に近づいている。そこには子供の意識体が宿っており、母親を求めて不思議な歌を歌っている。息子の陸を交通事故で亡くした私と妻は陸をザリガニ釣りに連れて行けなかったことを悔やんでいる。私は夢の中でニュースキャスターの姿を借りた陸と再会し、二人でブラックホールに接触し、時の流れを越えて宇宙の終わりと始まりに立ち会う。ブラックホールが地球を通過した夏休みのある日、妻と陸はザリガニ釣りに行く。ブラックホールに宿っていた意識体は陸の姿となり、不思議なザリガニの歌を歌っている。 日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト 特別審査員賞

審査員賞(揚⽻はな賞)

ボクと父さんの時雨煮終活
EdyEdy
人間の寿命が大幅に延長された未来。最大の死因は心の自殺だった。 体の限界まで心がもたず、眠ったままになり、衰弱して、死ぬ。 火星に移住しセカンドライフを過ごしていた父さんも緩やかに死へ向かっていた。 ボクは父さんの悔いを知るために心に入る。 待っていたのは山と海に挟まれた田舎。古い家と狭い畑。何気ない日常。そこが父さんのちっぽけな世界だった。 暑い夏の日。ニュースキャスターが告げる世界消滅までのカウントダウンは父さんの余命を示している。 鍵となるのは母さんが残した時雨煮。 限られた時間の中で、ボクは父さんの思いを知る。

審査員賞(タニグチリウイチ賞)

世界の演奏家たち
PulmoPulmo
『世界』の楽譜は、1000年以上も前に、ある天才科学者兼作曲家が書いたものだという。度重なる戦争で世界がぼろぼろになった悲惨な時代のことだ。『世界』は、その悲惨な世界から人々を救うものとして作曲された。演奏開始から終わりまでに何百年もかかるこの曲を、私たちは世代を超えて演奏し続けてきた。私たちは、その最後の世代。あと7日で、『世界』は終わる。その時何が起こるのか、私たちはどうなるのか、誰も知らない。

マンガ編集

日本SF作家クラブ賞

世界終末ラブソング

審査員特別賞

七日後に終わる世界Exodus

審査員賞

センシティブな作品

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