概要
パワプロクンポケット6(謎の「しあわせ島」編)に登場するトカゲ。
名前は昔しあわせ島に来た日本兵がつけたもので、元々は島に住んでいた普通のトカゲだったが、しあわせ草を食べて巨大化。
本来は住処である洞窟でコケを食べて暮らしてる大人しい性格だったのだが、ドクターが運んでいたしあわせ草から抽出したエキスを落とし、それを舐めてしまい更に巨大化。洞窟内のコケを食べ尽くし、更に侵入した人間を捕食するようになるほど狂暴化してしまう。
ルート次第で、しあわせ草を食べて大きくなることを島民のバオから聞かされる。物語終盤、日本軍の250キロ爆弾を管理所までどうやって運ぶかを考えてる際にバオの口から名前が出た。(その後住処である洞窟を案内したバオが彼を見て、「オレの知ってるとしおくんよりずっとずっと大きい」っと言ってたため、本来は人間と同じかそれ以上の大きさだったのかもしれない。)
巨大化後はしあわせ島の収容所を襲撃。甚大な被害を与えるものの、主人公の乗るガンダーロボに倒される。
事件後はB級映画のネタにされ、「MONSTER ATTACK」という映画が上映された。映画自体はそれなりに人気が出たらしいが、結局1発きりで終わり。1年後には見向きもされなかった。
その後死骸はいつの間にか無くなっていたが…
容姿
アマカエルのような体に頭にはカブトムシの角が生え、ムカデのような形をした尻尾と、トカゲと言うには怪しい見た目。
戦闘
ガンダーロボに乗って戦うミニゲームでは、体当たり、舌や尻尾を伸ばす、尻尾から無数のエネルギー弾を飛ばしてくる他、エネルギー弾を放ってくる緑色の球体を数体生み出す…という、どう考えても普通のトカゲとしてはあり得ない攻撃を仕掛けるが、これもしあわせ草を服用した影響なのだろうか?
その後の登場
パワポケ7の裏サクセス「大正冒険奇譚編」のクエストボス敵として登場。今作では恐竜の生息する島の全長10mを超える巨体を誇るボス恐竜として登場。敗北すると食べられてしまう。なお尻尾の形が変わっている。
パワポケ12の「電脳野球編」で、消えた死骸はジャジメントに回収され研究されていた事が判明。そのデータを利用して開発された生体兵器が登場する。
余談
元々は『5裏』で初登場したキャラクターで『パワプロクンポケット』シリーズでは珍しく裏サクセスから表サクセスに逆輸入された初のキャラクターとなる。