概要
『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場するキャラクターである豊前江×松井江のカップリング。
ゲーム内のふたり
回想「言えない過去」にて、ためらいがちに秘密を打ち明けようとする松井の言葉を豊前江は遮り「いいよ、言わなくて」「誰にでも言えないことのひとつやふたつ、あるもんなんだろ?無理して言わなくてもいいよ」「ま、でも、ひとりで抱えきれねーくらい重たいんだったらいつでも言ってくれ。ほら、俺、両手空いてっからさ」と優しく言う。
そして回想「すていじあくと3」にて松井江がれっすんに誘われた際に少し戸惑い「豊前もやるのか?」と聞く。豊前が参加しているのを知ると「……わかった……やろう」と言う。れっすんに参加するのは豊前がやるからという事なのがわかるだろう。
また松井江は本丸台詞にて「僕を理解してくれるのは豊前と……あとは内緒だよ」と喋っている。そう、豊前江は松井江の理解者なのである、これは公式設定なのだ。
ついでに松井江は花見ボイスにて「桜。……淡い赤。好きだなぁ」と言い、一口団子ボイスでも「うん、赤いのが一番美味しい」と言う。どうやら赤が好きな模様。因みに豊前江のイメージカラーは赤である。
メディアミックス
ミュージカル刀剣乱舞「静かの海のパライソ」にて共演をしている。
※以下ネタバレ注意※
物語序盤にて松井江と豊前江が再会し豊前江と再会できた事に松井江は滾り鼻血が出てしまう。出陣先は島原の乱であり豊前江は松井江がこの戦に参加している事を知っているように喋る。
作中にて天草四郎が時間遡行軍に殺された事により鶴丸国永、浦島虎徹、日向正宗の三振りが天草四郎の代わりとなり幕府の反乱軍として兵士を集める事になる。豊前江と松井江も兵を集める事に協力をする。中盤の劇中にてデュエットソング「明け暮れ刻」を二振りは歌う。その後二振りは鶴丸国永の命令で戦が終わるまで幕府側として潜入するように言われる。松井江はそれを聞き去っていくが豊前江はそんな松井江を見た後に怒りが滲む声で鶴丸国永に「あいつがどんな刀か知ってんだろ!」と、「血に拘る理由もと」言う。昔と同じ事をさせようとする事に対して怒りのような声を出しながらも「ありがとよ」と言い松井江自身の為にも向き合わなきゃいけない事だと豊前江は鶴丸国永に言う。「明けに染まる刻」を歌い歌詞にて「今がその時 向かい合う時」「それに今回は俺が側にいてやれる。刀の時とは違って」と歌う。
その後に松井江は思う事ありながら人間を斬ったがやはり斬る抵抗があり刀を下ろしてしまう。豊前江は透かさず助けに入り回想「言えない過去」が発生する。
2部の日替わりにて松井江が担当した時に豊前江がご褒美やるよと言い膝を貸そうとしてくれる。それに松井江は満面の笑みで迷う事なく豊前の膝に向かう。
兎に角ぶぜまつ好きの方には一見の価値ありの作品である。
同公演のミュージックビデオがありそちらでは内番姿の豊前江と松井江が仲良く馬当番をする姿が見れる→https://www.youtube.com/watch?v=95c5g6PZXfk