登場人物
空(そら)
声‐齋藤彩夏さん
三姉妹の「次女」。本編の主人公で元気担当。力仕事が得意。ボーイッシュな元気少女。 だが、色々苦労してきた為か、達観した事を言う時がある。一人称は「俺」。
アニメ版の外見は、短い赤い髪に色黒な肌に、白いオーバーオールを着用している。
原作版の外見は、ぴんぴんとはねた短い黄色い髪。肌は色黒ではない。服装はボーイッシュ系で統一しており、回によって違う服を着ている。
両作品共中性的な外見である事は共通している。
他の2人に対しては「海」、「碧」と呼びかける。
海(うみ)
声‐東野佑美さん
三姉妹の「長女」。美貌担当。色気を使いチアガールや「別れさせ屋」等を引き受ける。
一人称は「私」。お金を重要視している。
アニメ版の外見は、丸くウェーブした長い黄色い髪でピンク色のワンピースを着ている。
原作版の外見は、ゆるくウェーブがかった長いピンク色の髪で、服装は空、碧と同じく回によって変わるが基本スカート系で統一している。髪型も状況によって縛っていたりする時がある。
他の2人に対しては「空ちゃん」、「碧ちゃん」と呼びかける。
碧(あお)
声‐名塚佳織さん
三姉妹の「三女」。頭脳担当。耳が不自由な為、手話で話す。高校生の宿題や経営アドバイザーも難なくこなす才覚がある。
アニメ版の外見は、青い髪をおだんごにした髪型でピンクのワンピースっぽい服。
原作版の外見は、おかっぱで海と同じくスカート系の服を着ており、空、海と同じく回によって変わる。
一人称は「私」。他の2人に対しては「海ちゃん」、「空ちゃん」と呼びかける。
耳が不自由な為、音楽は聞こえないが、ラジオに耳を近づけて、音の振動で音楽を楽しむ。
※姉妹という設定だが、三人には血のつながりはなく、全員小学6年生の12歳である。三人は働いたお金である島を買い、自分達の「独立国」を作る事を目標にしている。
おっちゃん
本名花園
イルか屋に昔海に落とした指輪の捜索を依頼をしにやってくるが、「顔が不細工だから」という理由で引き受けてもらえない。
アニメ版の外見は、スーツと蝶ネクタイ。
原作版の外見は、アニメ版と比べるとラフな格好
episode1のゲスト
男性客
眼鏡をかけた男性で、イルか屋に百万円で、湘南の観光案内を頼む。が、実は死に場所を探しており、百万は盗んだ金。崖の上で空達に背中を押すよう頼んだが、探しに来た娘の姿を見て死ぬ事はやめて帰る事にした。
男性客の娘
父親を捜しに湘南へやってきて、父親捜しを留守番をしていた碧に依頼する。その後碧に連れられて父親を崖迄むかえに行き、彼とともに帰る。
episode2のゲスト
ラーメンブルーハワイの店主
棘沼でブルーハワイという名のラーメン店を経営している。単車で事故にあい、入院してる間に隣に新しいラーメン屋がオープンしてしまった為、イルか屋に隣のラーメン店をつぶす依頼をする。しかし、その隣のラーメン屋の美味しさに舌鼓をうった三人は妨害工作をしなかった。彼の作るラーメンは、とにかくトロピカルなフルーツをラーメンに入れたとんでもなく不味い代物である。まずさを売りに出したイルか屋の商戦により自分のラーメンを改良する熱が沸き上がったらしい。その後は店を閉め、味の改良を見てもらうとラーメンをイルか屋に食べてもらう依頼を行っている。
episode3のゲスト
ボラボラ教の教徒
眼鏡をかけている女性。教祖から特別価格、90万円で壺を買い、それを訪問販売で売ろうとしている。自分に子供がいないためか、訪問販売に付き添う子供を求めてイルか屋にやってきた。最初は碧に目を付けるが、碧が耳が聞こえず、上手く声が出せない事を知り、諦める。その後空自身が立候補するも、空の見た目等に文句を付けながらも、訪問販売に付き添わせる。
腕っぷしがとても強く、空からそっち目指せば?と言われるほど。
キンタメ教とは仲が悪い
キンタメ教の教徒
訪問販売で銅像を売っている。ボラボラ教の教徒と同じく、子供がいない為、自身の子供役として、海を訪問販売につき合わせる。ボラボラ教の教徒と同じく力が強い。
ボラボラ教と仲が悪い
男性
古い家に住んでて、金がありあまっている。女運が無く独り身の為か、幸せになりたいとボラボラ教の訪問販売に引っ掛かりそうになったが、キンタメ教もやってきた為迷う
どっちが幸せになるのか?という彼の問いに、双教争いになり、どっちが強いのか見せようとした結果、2つを同時にぶつけたため、像と壺は破損してしまう
最後、「お前がはっきりしないのが悪い」とその教徒たちからプロレス技をかけられて八つ当たりされた
episode4~5のゲスト
小坂
声‐三瓶由布子さん
空達が籍を置いている学校のクラスメイトで委員長。
真面目な性格で、空達を学校に来させようと彼女らの説得を試みるが、手話ではぐらかされる
このエピソードの最後、3人が島を買い取り、独立国を作ろうとしてる事を知り、カッコいいと感動し、3人に惚れる(恋愛感情か、単なるあこがれなのかは不明)
その後のエピソードでも登場する
陸
声‐清水香里さん
本名不明で、陸は空からつけられた名前
アニメ版でも登場
容姿は、眼鏡をかけていることは両作品に共通しているが、
原作版ではツンツンした髪形でおそらく黒髪
アニメ版では普通のぺたっとした髪形で茶色に近い色の髪色
学校にいかず、引きこもっており、彼の母から彼を学校に行かせる依頼を受けた空達に
「学校は教科書通りの事しか教えてくれない、もし人類が教科書通りにしていたら争いは怒らない」
「自分が自分らしく生きれる生き方を知りたい、けれど学校はそれを教えてくれない」と語っており、空達が学校に行かず、自分で働き、収入を得てると知ると、彼らに弟子入りする。
しかし、過酷な依頼の数々に目を回し、空達が島を買う事を目標に何年もその過酷な依頼をこなすつもりでいる事を知ると、驚き呆れて、嫌気がさし、学校へ行く決心をする
陸の母
陸が学校に行かない事で悩んでおり、イルか屋に依頼に来る
episode6のゲスト
泥棒
イルか屋に、羽のお守りをある家に忘れて来てしまった為、それを取り戻す依頼をする
非常に気の弱い性格で犬にも商売敵と言う理由で脅える程であり、お守りで勇気を奮い立たせて仕事をしていた。