概要
海道義光率いる秘密組織・イノベーターと結託している神谷重工が秘密裏に開発した、特殊任務用のLBX。アーマーフレームのタイプはワイルドフレーム。
暗殺用に開発されたLBXで、優れた隠密性と、通常のLBXを遥かに超える長距離からの精密な射撃を可能とする高い狙撃能力を持つ。また、暗殺に抵抗する敵LBXを迎撃するため接近戦にも優れるなど、任務遂行のための多様な能力を持つ。さらに、計画失敗時やLBXの回収が困難な場合を想定した、自爆機能も搭載されている。
基本装備は、専用の狙撃銃「イグセキューショナー」。また、スッキャッターガンやヘビィソード等のイノベーターの汎用装備も使用する。
プレイヤーは暗殺者「ジャッカル」。また、イノベーターの特殊部隊のひとつである青の部隊所属のエージェントにも支給されている模様。
派生機
グラスター
ダンボール戦機ウォーズに登場する、アサシンの派生型。頭部と肩アーマーの形状が異なるほか、脚部はハンターをベースとしている。デザートカラーに塗装され、右肩にはグラスターの略号「GS」が、左肩には小隊番号のペイントが施されている。
ロシウス連合の汎用量産機として配備されているが、プレイヤーを選ぶ傾向が強いのかグレイリオやガウンタに比べると配備数は非常に少ない。基本装備はグレイリオやガウンタ同様、ロシウス連合の汎用装備。アラビスタ同盟のようなスナイパー部隊は編成されていないため、原型機の長距離射撃能力が活かされることはない模様。
劇中ではロシウス第13小隊、通称「デスワルズブラザーズ」が使用する青いグラスター「ブルーグリフォン」が3体の連携で発動するフォーメーションアタック「デスグリフォン」によって多くの戦果を挙げており、デスワルズブラザーズの卑怯さも相まって他国の生徒からは、バイオレットデビルと同等の畏怖をされる存在となっていた。
しかしジェノック第1小隊によるフォーメーションアタック「デルタクロス」(ゲームではハーネス第1小隊の実力)によって、3体とも撃破(ロスト)される。なお、この出来事がきっかけでアラタ(ゲームでは主人公とスズネ)は退学となったデスワルズブラザーズを見送りに来ている。
また、グレンシュテイムでも銀色に塗装された本機が、領地であるモルドノシティで少数運用されている。
『装甲娘』において
ゲーム版には旧版、ミゼレムクライシス版共に現状未実装。
関連・派生機体のLBXの装甲娘として、
がいる。詳細は適合者の個別記事参照。
因みに後述する装甲娘戦機に登場する森沢璃子(モリサワ リコ)が2021年2月16日にコラボガチャ枠として実装された。
『装甲娘戦機』において
装甲娘のアニメ作品『装甲娘戦機』にて、アサシンの力を持つ森沢璃子(モリサワ リコ)(CV:逢田梨香子)が登場している。
外見や性格はごく普通の少女と言った所。狙撃の腕は覚束ないものの、何故かアサシンのLBXユニットを纏う事になる。
詳しくはリコ(装甲娘戦機)を参照。
因みにダンボール戦機本編に登場する矢沢リコは関係無い。
アサシン(リコ)に対しての反応
まさかのアサシンが主人公に抜擢されたため、これにはダンボール戦機シリーズのファンであればある程驚く事態が発生した(ゲーム版でもレッドリボンの前例はあったものの、あちらは主要メンバーの一人に留まっていた)。
この時点でも驚く要素は十分あったのだが、その後ゲーム版にてハーデスと同タイミングで、ジ・バニャンに次ぐ『WARS』出身の機体として通常カラーのグラスターが実装された。
おそらくはアニメとのコラボレーション企画の為だと思われるが、唐突すぎるタイミング故に驚いたファンは多かったと思われる。
関連タグ
ダンボール戦機 ダンボール戦機W ダンボール戦機ウォーズ LBX ワイルドフレーム ロシウス連合
DCブレイバー:脚部が本機をベースとしている。