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アサ(黄泉のツガイ)

あさ

漫画『黄泉のツガイ』の登場人物。劇中ではアサを名乗る人物は2人登場するが、この記事では現状本物の可能性が高い方を解説する。
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概要編集

東村を特殊部隊と共に襲撃した謎の少女。

彼女曰く、本物のアサユルの本当の妹。ユルは自分の妹はお勤めの事情で村の檻の中でずっと過ごしていたと信じていたが、その人物は長老らがユルを村に引き止める思惑で用意した偽物であるとの事である。信じがたい話だが、左右様たちの嗅覚で彼と兄妹であるのは判別済みで、(少なくとも)ユルと血縁者であるのは間違いない。


事情こそ謎に包まれているが、東村に強い憎しみを抱いており襲撃の際には容赦なく攻撃を加えている。しかし意図的に子供を避けて攻撃しており、完全に冷酷な人物とは言い切れず、また戦闘終了後には行き別れた兄の生存が確認取れた事で感極まって泣き出してしまったりと、本来は兄思いな人物であるのが窺える。

その一方でこっそりジンにユルの写真を分けてもらえないかと頼んだりと、ブラコンの気質もある。


能力編集

夜と昼を分つ双子は『解』と『封』の力を持つと言われているが、アサはその2つの力の内、解の力を宿しているらしく、現在は影森家で力のコントロール訓練を日々行なっている。


「解」の力編集

「世のあらゆる物を強制的に解く力」とされている。

結界、封印、物質の結びつき、果てはツガイの契約のような実体の無いものまでありとあらゆる繋がりを破壊してしまう能力を持つ。

攻撃に転用すれば岩壁を破壊するほどの凄まじい破壊力を生み出すが、慣れていないのが制御が難しいのか、威力を抑えることができないようだ。


実はアサは一度死亡している

元々『解』と『封』の力は死者の国と現世の境目にいる『解』というツガイから授けられるとされ、その言い伝えを知る東村の刺客たちに誘拐・殺害、そして解の力を授かり現世に復活し自身を拉致した者達を殺害。

この事件がきっかけで片目が眼帯となり、以後自身の敵対者には自らの手を汚すことに躊躇しない冷酷な性格へと変わるきっかけとなっている。


陰陽(おはぎとだいふく)編集

太陰太極図を半分に分けた模様を持つツガイで、合体することで巨大化し、物体を取り込む能力を持つ。

元々は影森家を襲撃した一派のツガイだったが解の力で強制契約解除、新たにアサと契約し直して彼女が仮の主となる。

元々の主はツガイは家畜という認識であった為に個体名はなかったが、捕らえて影森家で働かせている最中にちゃんとした名前をつけるよう迫られ、甘党ゆえに「おはぎ」と「だいふく」という名前を付けられる。ただしこれまでのことがあった故に元の主人に戻るのは不服で、当分はアサの契約ツガイを続けることになる。


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黄泉のツガイ

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