アトランティス中央魔砲学園とは、ユーザー交流企画である「Pixiv魔砲学園」の中の勢力の一つである。
概要
アトランティス市の開拓開始と合わせて設立された、世界初の魔砲使い養成機関「魔砲学園」のひとつで、「アト学」「セントラル」と略される。
放任主義に近いくらいのレベルの「自由な校風」で知られている。
アトランティス市発展の歴史と共に歩んできた学園であり、国連軍にも多くの人材を送り込んでいたが、現在は、俗世や政治との関わりを避け、魔砲技術をより平和と社会発展に生かす方針の教育を行っている。
国際連合や国家・国際企業体とは一定の距離を置いているが、敵対しているという程ではなく、協力する時は協力する立場である。
よく「国際フォーレスト魔砲学院」と比較されることが多く、生徒間での対立もよく起きているが、アト学本部側は「よそはよそ、うちはうち」と、特に何の意識もしていない。
施設
魔砲の発現時期に応じて、幼等部(幼稚園)から大学院まで幅広い教育が施せるよう、アトランティス市内に6つのキャンパス(幼等部・初等部キャンパス、中等部・高等部キャンパス、大学部・大学院キャンパス、魔砲技術センター+学園本部、体育センター、大図書館)がある。
出来た時期が違う為、各キャンパス間はかなり距離が離れており、LRTのアトランティス中央魔砲学園線で結ばれており、授業でキャンパスを移動する際に活用されている。
また、学長の方針で各キャンパスの食堂では特色あるメニューを出しており、食べ歩きの好きな学生や近隣の一般住民にも愛されている。
主要人物(NPC)
リーゼシア・アトランテ・ユリ・ヴィオグラード学長(本部学長・永遠の17歳)
創設以来の学長。
創設当時から姿形が一切変わっておらず、「アト学の八不思議」第1位と呼ばれている。
出自から魔砲から何もかもが謎とされており、授業をした事すらないと言われ、噂のタネの8割はこの人と言われている。
性格は、面倒見が良く大人の雰囲気を持っているものの、享楽的で、俗にいう「面白ければ全てよし!」の人。
退屈な日常や生徒には余り興味が無いような素振りをしており、面白い事・楽しい事・珍しい事を常に探している。
ノルツ・エクソフ生徒会書記長(高等部普通科3年・18歳)
アト学生徒会の書記長を務め、生徒会実務を取り仕切る『影の支配者』。
いつも笑顔でさわやか、涼しい顔して裏方に徹しているが、「面倒事は生徒会に任せたまえ」といつの間にか解決させてしまう『凄腕』である。
「文字なき情報を読む魔砲」の使い手であり、事務屋であることに誇りを持っている人である。
サン・レジデント MaMR部部長(中等部普通科3年・15歳)
アトランティス内でおこる超常現象を調べる「MaMR(マジカルスクール・ミステリー・リサーチ)部」の部長。
魔砲の杖「巨大ハリセン」による魔砲「得心魔砲」とデマと真実がないまぜの新聞で毎日学園を混乱の渦に放り込む問題児。
事件の発端・終端に出てくる事が多い。
日向 朱莉(あかり)(中等部普通科2年・14歳)
魔砲生物「ライトスタッフ」により、光学魔砲の力を与えられた日本人の少女。
友達のゼファーとともに、アトランティス市に来たが、いろいろと手違いがあり、また離れ離れになってしまった。
攻撃力と潜在的な魔砲力は高いものの、まだ制御しきれていない。
しかし、アト学で起こした数々の事件のお蔭で「アト学の白いホタル」と呼ばれ、有名になっている。
その他
自由な校風ではあるが、単位の認定に関しては殊更に厳しく、情状酌量は一切ない。
また、初等部から留年制度がある。