概要
亡国の騎士と星の巫女
メレダ王国の王女。14歳で通称はアトル。ソルヴィア帝国との開戦を前に、家臣であるレデッサの第1公子ゼクスリアスと婚約している。しかし、メレダ軍の大敗により父王モルセスとふたりの兄を喪ってメレダ最後の王族となり、ゼクスの弟ゼイドリースの手引きで王都レギナを脱出する。
神殿国ウエスタの星の巫女でもあり、左ふとももに冥界竜を封じる星の石が嵌め込まれたステラアンクルを着けている。最近まで神殿暮らしだったため世間知らずで王族としての自覚も薄いが、ゼイドとの関わりを経て王族の義務を果たそうとする。
10歳以上年上のゼクスを兄のように慕い、ゼイドから彼の初恋の女性の話をされた時も楽しそうに聞いていた。一方、ゼイドが他の女性とお似合いだと言われた時は表情を強張らせている。
クラスはメレダプリンセス。スキルは加護とカリスマで、難易度が救済だと後者が巫女の祈りに変わる。
シルヴァビルヒの聖なる剣
女王に即位するにはまだ若いため再会したゼクスを国王代理に置いているが、父方の伯父にあたるコルデア公ブラドに謀反を起こされる。また、ゼイドがいない暮らしの中である疑念を抱くようになる。