概要
ソリス王国の王子。父王カラムが暴君だったためにクーデターが起こって王宮を追われ、潜伏生活を送る。「草原の貴公子」の異名を取る16歳の美男子だが、中身はひよっこのお坊っちゃんで、父の弟ジスカールにいつも口うるさく説教されている。
当初は叔父から褒められていたゼイドリースに反発していたが、彼と行動を共にするうちに友情を育んで物腰も和らぎ、中盤以降は別働隊の指揮を任される。
10年前から1つ下のホエルンと婚約しているものの、彼女の親戚の裏切りが原因であやふやになっており、イベントを起こさないと相互支援が発生しない。また、作中ではリティア姫との縁談も舞い込んでいる。本人は叔父の内縁の妻である7つ上のアイネリアを慕っている(支援効果の内訳は友情・忠誠・親愛)が、叔父との幸せを願い、唯一無二の存在であるホエルンを妻と認識している。
なお、実は結婚前の母親がジスカールと通じて身籠った子供ではないかという噂があり、真偽は公式の解説でも明かされていない。公式の相関図では国王の子供として描かれている。
クラスはレンジャー→マラカン。専用武器は家宝の聖弓アムソリム。スキルは俊足と中盤で必ず習得する指揮官Ⅰ。
後日譚『シルヴァビルヒの聖なる剣』に本人は出て来ないが、父方の叔母や従妹のサリネが登場し、さらに条件を満たすとある仲間がシルティンの異母兄と判明する。しかし、上述の疑惑があるため、本当は異母兄かと思いきや本当の本当は従兄という可能性もある。