おかしな縁もあったものだね。少し、僕の話を聞いてくれるかい。世界が終わる、それまででいいから。
概要
CV:伊瀬茉莉也/絵師:BomBom(Pixivアカウント)
人物
大手町ギルド・ジェノサイダーズのギルドマスター。日本人とフランス人の両方の血を引いている。一人称は「ボク」で学ランを着用しているが、中性的な容姿のためどちらであるか不明(元ネタ的には女性だが作中で言及されていない)
一見無感情に見えるが、主に家族に対しては笑顔を見せる事があったり、冷静さを欠く事がある。
自身の家族を深く慈しんでおり、その姿を、声を聴く事を何よりも好む。一方、自由を体現する者に対しては秘めたる対抗心を燃やす。
神器は鎖。罪を持つ者を捕らえ、その罪を焼き尽くす権能を持つ。捕らえられた相手は、鎖そのものではなく自身の罪の意識により拘束される。故に鎖自体が断たれても解ける事は無い。
ゲーム内の性能
2018年11月現在、☆3(通常)、☆4(通常)の2つのカードが公開されている。
☆3(通常) | ☆4(通常) | |
---|---|---|
二つ名 | 【大手町の鎖使い】 | 【連なる炎鎖】 |
コスト | 8 | 16 |
属性 | 火 | 火 |
武器 | 射撃 | 狙撃 |
CS名 | 信尽火滅(ラ・シェーヌ・ド・エグゼクシオン) | (☆3(通常)と同じ) |
CS効果 | 敵に自属性・全域ダメージ+烙印大特攻(×2.5)(☆3(通常)と同じ) |
アルクの正体(ネタバレ注意)
この先、メインクエスト8章後半の重大なネタバレが含まれています。未読の方は閲覧をご注意下さい。
アルクは不死身学園で行われた実験、アプリゲームのプロトタイプとなる実験の生き残り。被検体となった子供達は皆、「他所の死人の記憶」を塗り込まれている。完成されたアプリゲームは途中で放棄する事も可能だが、彼らは自らの意思で実験を止める事も出来ないまま、学園という閉鎖領域の中で、洗脳に近い形でアプリゲームを強制的に行わさせられた。
だけどーー違う、「わたし」は魔女なんかじゃない。知らなかった、だって知らなかった。
それでも、世界がそう告げるのならば、
「わたし」は、魔女でしかないのだーー
アルクの「記憶」の人物は、元ネタ通りジャンヌ・ダルク。アルクは前述の理由から「ボク」と「わたし」を混同している。また、ハーロットの「終わらないゲームを終わらせる」行動の真意にも気付いており、それでも彼女と共に行動する自分自身に罪の意識を抱いていた。
そして、見ず知らずの少女が親の敵としてハーロットに突きつけた刃を自らの身体で受け止め重症。そして、主人公や悲しむ家族達に看取られ、その命の灯火が消えた。
しかし、シロウが用いたヨグソトースの権能により復活。それも単なる蘇生ではなく、「死んでないことになった」のだ。アルクの役割は、かつてキリトから聞いた「虐殺者達の力を結合して戦い、必ず報いを受けて死ぬ」事。彼らが起こした奇跡は、その役割の定めを超えたのだ。そして主人公が行おうとしている「東京を囲む壁を壊す(=ゲームそのものを終わらせる)」計画に賛同し、再び立ち上がる。自らが望めば別の道を歩く事が出来るのではないかと考えられる様になった。
関連タグ
ジャンヌ・ダルク(元ネタ、Jeanne d'Arc→Arc→アルク)