概要
アンケート結果を第一にして、物事を決めていくという考え。
連載雑誌にメジャーな主義とされる。
一昔前は紙によるアンケートが主流だったが、現在ではインターネットでもアンケートを提出できるので、よりアンケートを収集することがしやすくなっている。
アンケート至上主義の例として、本としての売上が優れていてもアンケートが振るわなければ掲載している小説・漫画を打ち切るといった、売上よりアンケートを重視する事が挙げられる。
メリットには、雑誌購買層にアンケートが反映されていることの安心感を付与し、継続して雑誌を買ってもらいやすくなることがある。
デメリットには、雑誌購買層のアンケートのみ重視することにより、単行本から入ってくる読者の支持を獲得しにくくになることがある。