イゴール・ボブチャンチンはロシアもしくはウクライナ出身の総合格闘家。PRIDEGP2000準優勝。北の最終兵器。176センチ。
ボクシング・キックボクシング・レスリング・サンボなどのトレーニングを糧に、北欧の総合系大会で実績を重ねていた。
1998年PRIDEに出場、1999年フランシスコ・ブエノを失神KO勝ち(ボブチャンチンの代名詞として煽りVTRで毎回登場する場面)。
2000年ゲーリー・グッドリッジや桜庭和志に勝利し、PRIDEGPで準優勝。
2001年ヒース・ヒーリングにバッティング以降失速し判定負け、2002年クイントン・ランペイジ・ジャクソンにグラウンドのボディパンチでTKO負け、2003年ミルコの左ハイキックでKO負け。
2004年ヘビー級からミドル級に転向し3連勝、2005年PRIDEミドル級GPでベスト8。
エメリヤ・エンコ・ヒョードルの前に、ロシアンフックを日本で有名にした人物。
打撃だけでなく関節技も出来る、2001年ギルバート・アイブルやヴァレンタイン・オーフレイムに一本勝ちしている。