イト姫(天外魔境)
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いとひめ
『天外魔境ZIRIA』の登場人物。※画像左のキャラクター
CV:江森浩子(PCエンジン版)/ 山口由里子(Xbox360版)
『天外魔境ZIRIA』の登場人物。
大門教十三人衆の一人で、富士国に登場するボス。雅やかな着物に身を包んだお姫様の姿をした女性。神獣白リュウの力を弱めて富士山の地下神殿を破壊するために、捕らえた人々を山の地下で強制的に働かせていた。
小説版とXbox360版では「糸姫」という表記。変身後は蜘蛛の脚を背中から生やした姿になり、変身後の呼び名は、PCエンジン版では「タランチェ」、Xbox360版では「アラクネー」と違っている。
最初は淑やかな口調で自来也たちを大門教に勧誘してくるが、拒絶された途端に高圧的な口調に変わり、戦いを挑んでくる。彼女の場合は最初からモンスター形態で戦いを挑んでくるため、二連戦することはない。
小説版では土蜘蛛族の女王。彼女が傷つけられると、土蜘蛛族の者たちも同様に苦痛を負うことになるという性質と定めを背負っている。
自分たち一族の境遇を変えるために、大門教側として自来也たちと敵対する。
敵対する者には冷徹に対応するが、幻王丸に姫抱きされて照れるなど、初々しい面も見せている。
富士山の地下神殿での戦いでは、四天王の術にはまり拷問を受けたり、糸姫ごと自来也を殺そうと(糸姫が自来也のそばにいた状況だった)水王丸が放った攻撃から配下の者たちが自分の盾となって死んでしまうなど、悲惨な目に合う。その後は自来也に協力、自分と自分の一族の無念を彼に託して逃がした後、糸姫自身はその場にとどまり、神殿崩壊に巻き込まれて散った。
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