ウィノナ・ピックフォードは、『テイルズオブファンタジア 語られざる歴史』の登場人物である。
概要
本編の主人公。旅の奇術団に身を置く少女。天真爛漫で喜怒哀楽がはっきりしている。
弓の名手で、様々な種類のボウガンを使った弓術を見世物にしている。
ある日ダオスと出会い、彼に関わっていく。
ある事件でダオスと別れた後、しばらく行方をくらますが、ヴァルハラ戦役の時に姿を現す。
しかし、右腕には機械仕掛けの義手を付け、以前の快活な彼女とはまるで正反対の鋭い目つきの女性に変貌していた。
ダオスが過去に転移しないのは彼女の存在があるため。
ウィノナのボウガン
サーカスでウィノナの演技に使われるボウガン。そのまま武器にもなる。
20丁近くあり、それらすべてドワーフの技術で作られている。
名工がウィノナを気に入り、彼女の為に作成したという。
ブルースブラザーズ・ジェイクとエルウッド
二丁の軽量小型ボウガン。連射が可能なので出だしの軽業に使い、客をびっくりさせる。
ディープインパクト
二丁の中型ボウガン。弓部分が曲がっていて、矢ではなく鉄球や小石などが発射できる。
マイティダックス
数丁の単発式ボウガン。
ジャッキーブラウン
5本の矢を発射できる。挿絵を見る限りウィノナが片手で持てるほどの大きさと重さ。
ゴットファーザー
巨大ボウガン。ウィノナの首から膝に届く丈ほどの大きさ。発射するのは身の丈ほどのブーメラン。
ウィノナ曰く「ここまで大きいと大砲」とのこと。
後に改良され、傭兵となったウィノナの切り札に使われた。
テイルズオブファンタジアでは
『テイルズオブファンタジア』の本編では最初のイベント戦でダオスと戦っている4人組が登場するが、その中で一人だけ倒れている人物として登場する。
この場面に至るまでの話が『語られざる歴史』の内容である。
名前の由来
作者あとがきによると、『エイリアン4』を観てアナリー・コールが気に入り、彼女を演じたウィノナ・ライダーから名前が取られた。