原作である漫画内では、九月一日のヨークシンシティで行われた地下競売に変装した二人が一緒にいるコマがある。
コミックス九巻では、鎖野郎ことクラピカの居場所を突き止める手助けをしたシャルナークにウボォーギンが礼を言いながらキスする描写がある。しかしその時のシャルナークの「わ キタネ!!」「愛はいいから金をくれ!」などという台詞から彼がそれらの愛情表現を迷惑だと感じていることが窺える。
その一方で、クラピカに殺されたウボォーギンがアジトに帰って来ないことを案じたシャルナークは「やっぱりオレもついていけば良かった」と後悔している。
実際、ウボォーギンを最後に見たのはシャルナークただ一人であり、クラピカとの決闘に行くウボォーギンを見送る時も「油断禁物だよ」と心配している。
総じて仲は良好だったようだ(多分)。
また、旧アニメに於ける上記のウボォーギンが礼を述べるシーンでは、コミックスと異なりシャルナークが悲鳴をあげるくらいの熱烈なキスを送っている。旧アニメではエンディングの一瞬にウボォーギンの腕にシャルナークが座っている、というなんとも「ありがとうございます」な場面がある。