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概要編集

5世紀の古代ヨーロッパの神殺し。ガリアを中心にゲルマニアやサルマティアにも拠点を持つフン族の族長。その権能から『テュールの剣(つるぎ)』の二つ名で呼ばれ、アルティオからは「騎馬の民と竜をひきいし大王」と評されている。

黒髪黒眼のモンゴロイドで、豪快で勢い任せに突っ走るが気が利き、人を見抜くのも使うのもうまい。欲望に忠実で、自分の領地を広げることを望み、4人の妻を持つ上にその他12人の女性を囲っている。優れたカリスマ性を持つが自ら王座に就くつもりはなく、自分の名前を与えた誰かを名代に立てて指示している。ただ、その名代は頼りにならず、近い将来国ごと滅亡すると予想している。また、アッティラとも何らかの関わりがあると推測されている。


権能編集

竜使い編集

ティアマトに随獣として産み出された古代メソポタミアの竜神ウシュムガルから簒奪した第1の権能。黒い竜の神獣を生み出し操る力。神獣は実際の生物で言うところの肉食恐竜デイノニクスに似た姿で、口から煙・稲妻・火を吐き、前肢を翼に変えて飛行する能力を持つ。なお、この神獣は1、2年で寿命を迎える。

基本的には体長7m程で召喚する。この場合は騎獣としても扱うが、操る数が多くなると呪力の消耗が激しくなり、他の権能を使用できなくなるため、柔軟な対応ができる適当な数を3体としている。自身が側にいるとき以外は他者が神獣に乗ることは至難だが、竜の牙を身につけていれば数日間は竜を手なずけていられる。さらに呪力を与えることで倍近く巨大化させられる。騎乗には向かなくなるが、神獣を2体融合させて、『猪』と肉弾戦できるほど強大な力を持つ、サソリの尾と7本の角を持つ体長約20m、翼長40mの『赤き巨竜』と化すことも可能。また、竜の牙や爪から新たに体長4m程度の小型の竜の眷属を生み出すこともでき、強さは数段劣るものの、こちらは一気に100体程まで操れる。


ルドラの矢編集

古代インド神話の嵐の神にして火と光を司る太陽神ルドラから簒奪した権能。ただの矢を暴風暴雨や稲妻を纏う矢として放ったり、空に矢を撃つことで空から無数の火の玉を落すといった攻撃ができる。

また、太陽神としての権能も『黄金の矢』によって体現できる。発動時には上空に直径4、50m程の疑似太陽が出現、射放たれた『黄金の矢』は焰と閃光の矢へと変化し対象を焼く。「10の化身の1つ」でしかない護堂の権能より限定的であるためか、『白馬』と互角の威力でありながら連射が可能。疑似太陽へ直接2発打ち込めば太陽を落下させて地上を焼き払う攻撃となるが、一度太陽を落とすとしばらくは権能そのものを再使用できなくなる模様。


テュールの剣編集

北欧神話の戦争と勝利を司る鋼の軍神テュールから簒奪した権能。ウルディンの切り札。鋼の不死性を操る権能で、中空に↑に似たテュールを表すルーン文字を発生させ、その文字を死亡した神獣に突き刺すことで自身の軍勢を復活させる。その際、生前についた傷はすべて回復するが、死体そのものが何らかの理由で消滅してしまうと復活させることはできない。発動時にはウルディンの手に、刃渡り80cm程の簡素な長剣が顕れる。


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