概要
2013年に公開されたアメリカの映画。監督はマーティン・スコセッシ。
主演はレオナルド・ディカプリオ。
原題は「The Wolf of Wall Street」。
1980年代に実在した株のブローカー「ジョーダン・ベルフォート」の回想録を元にし、ウォール街の金と人の動きを描いた伝記映画。
米国アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚色賞の5つにノミネートされたが、いずれも受賞は逃した。
あらすじ
ウォール街の投資会社に入社した22歳の男ジョーダン・ベルフォート。
しかし、彼がトレーダーとして初めて働く日が運悪くブラックマンデーで、働く前に会社が倒産してしまった。
結婚して間もない彼は、小さな投資会社に働き口を見つけて再出発することになる。
そして巧みなセールストークを武器に、彼の逆転人生が始まる。
登場キャラクター
()内は演者。
- ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)
1980年代に実在した株のブローカー。
巧みなトークで悪どい稼ぎも行う。
- ハンナ(マシュー・マコノヒー)
ジョーダンの当初の上司。
彼に「ウォール街で重要なのはドラックと金と女」と教え込む。
- ドニー(ジョナ・ヒル)
ジョーダンの部下になる男。
- テレサ(クリスティン・ミリオティ)
ジョーダンの最初の妻。
- ナオミ(マーゴット・ロビー)
ジョーダンの2番目の妻。
- デナム(カイル・チャンドラー)
ジョーダンの捜査を担当するFBI職員。