概要
1990年に公開されたアメリカの映画。
監督はマーティン・スコセッシ。
原題は「Goodfellas」。気の置けない友人たちを意味する。この場合はマフィアの同僚、同じ組織に所属する仲間を指すと思われる。
実在したマフィアヘンリー・ヒルの半生を描く物語。
あらすじ
1950年代のニューヨーク、ヘンリーとう少年が地元マフィアのボスポーリーのもとで働き始める。
ヘンリーはジミーとトミーという血の気の多い男たちと組むことになり、一般市民をカモにする犯罪を繰り返す。
ヘンリーは警察に捕まっても決して口を割らなかったため、一人前のマフィアとして周囲から認められる。
マフィアの掟は「仲間を売るな」「口を割るな」なのだ。
登場キャラクター
()内は演者。
- ヘンリー・ヒル(レイ・リオッタ)
アイルランド系の父とシチリア系の母を持つ男。
幼少期からマフィアに憧れ、ポーリーの使い走りからキャリアをスタートさせる。
- ポール・シセロ(ポール・ソルヴィノ)
通称ポーリー。
ヘンリーが所属するマフィアのボス。
麻薬を嫌う。
- ジミー・コンウェイ(ロバート・デ・ニーロ)
ヘンリーの同僚の1人。強盗を得意とする。
必要とあらば殺しをいとわない危険な男で、周囲から恐れられている。
- トミー・デヴィート(ジョー・ペシ)
ヘンリーの同僚の1人。ジミーの弟分的な存在。
ジミーと同じく血の気が多く、簡単に人を殺す男。
- カレン・ヒル(ロレイン・ブラッコ)
ヘンリーの妻。