エイジェイ・ゲール
えいじぇいげーる
本作の主人公。
本作がFPSの為、エイジェイの視点=プレイヤーの視点であり、
姿を見る範囲が限定されており、表情はうかがうことができない。
東アジア特有ののっぺりとした顔をしていて、無造作髭(パッケージなどのイメージイラストはちょっときりっとしている)。緑のジャケットとジーパン、青のスニーカーというラフな格好でつんつんヘアーに近いオールバック。
キラット人だがアメリカ育ちで、
生まれ育った環境が貧乏だった為にギャングとして悪事を働いており、
刑務所に服役していたという過去を持つ。
服役中に母が末期の乳がんだと知った彼は
悪事を働いていた自分に責任があると感じ、キラットにとびこんだ。
喋るが他のキャラクターに比べると口数は少ない。
ギャングで働いていたと言う事もあり、相当射撃の腕前の持ち主。
射撃の幅も広く、ピストルやマシンガン、スナイパーライフルなど、モノを問わない。
弓は現地で即興で覚えたと匂わすシーンもあり、狙撃に対しては天才的な才能を持っている。
ナイフ戦も相当の腕前。投げモノも正確で、落下中にグレネードを投げて敵に当てるほど。
それだけでなくヒマラヤの山々を軽々と乗り越える超人的な脚力と、
高山に居ながら永遠と走り続けることができる超越した肺活力、極寒の地域でも薄着で乗り切り極寒の池でも平気で泳ぐという超人的な体力を持ち合わせている。
車の運転は荒っぽいが可能で、ジャイロコプターの操作などある程度の乗り物を乗りこなせる。
高いところからの落下は苦手なのか、プレイヤーが『これぐらいならダメージ程度でいけるだろう』という高さでもあっけなく即死してしまう。
勿論致命的な狙撃、爆撃に対しても滅法弱く、プレイヤーによっては何もできずあっけなく死んでしまう場合も多い。エイジェイは大切に扱おう。
性格は普段は無口で不愛想。でも人々が話しかけやすい容姿をしているらしい。
ギャング出身だが根は困った人を見捨てられない性格のようで、この性格が転じてなのか市民を救う数々のミッションを受けることができる。
良くも悪くも、相手がどんな道を歩んでいようと言い寄られると引き受けてしまう性格の模様。
恐怖の感情も示すことはあるが普段はそれを見受けることが無い為、ネジが飛んで色々吹っ切れているのか、肝っ玉が相当大きな持ち主。
人殺しに対して恐怖心があることも語らず、どのような感情を見せているのかも不明である。
彼の心情の変化が読み取れるかどうかもあくまでプレイヤー次第と言う事になる。
ただし嘘をつかれることが嫌いなのか、ヨギーとレジーに騙されてしまい、再度彼らと再開した時にはいきなり銃をヨギーとレジーに突きつけて「さっさと失せろ」とキレ気味に言っては金をふんだくったり(結局撃たなかった)、
薬物工場を襲った際に薬物を吸ってしまい、仲間のアミータの言葉が命令とは真逆の事に聞こえてしまい、その際も「何を言っているのか理解できない」と半ギレ気味に言ったりしている。
ラストもどちらのリーダーに対しても思わしくないといったような言い回しをしたりするなどしている為、良いように利用されるのを明確に知った時に激怒すると思われる。
また、ラスボス的位置にいるパガン・ミンに対しては今までのキラットへの悪行を許すことが出来ないようで、パガンを仕留めるチャンスの時は声を張り上げて「追い詰めたぞ!」と言ったり(実は仕留めたのは影武者で、エイジェイは後で本人から無線で知り驚いたりしている)、パガンと一対一になった際も紳士的なセリフに対して「なんだと(英語版だとFuck you)」と突き返したりなどしている。
下ネタは溜息をつくほど好きではないらしい。
喋らないとはあったが他のキャラクター比であるので、冗談は良く言う方。
ただし、「あー…」や「えーと?」を多用するのもあり、話下手か、めんどくさがりな節がある。
左手を良く負傷する。
エイジェイの出生に関する事はパガン・ミンを参考にしてほしい。
エイジェイは父モハン・ゲールと母イシュワリ・ゲールの間に生まれた子。
1988年の4月中旬~5月中旬に産まれた。
エイジェイは若干三歳にして、母と共にキラットを抜けたのかを知る由も無くアメリカで暮らすこととなった。
アメリカでは黄色人種と言う事もあり母共々差別されて厳しい生活環境を強いられ、多くの問題を起こして育って来た。
若干十代後半にして彼はギャングたちと悪事を働いてしまう(正確には巻き込まれてしまったらしい)。ショッピングモールに入りギャング達は店員を銃殺し強盗殺人をしたが、エイジェイは直接的に殺害はしなかった。
エイジェイは殺人の罪は問われなかったものの、強盗の罪で刑務所送りになる。後、「店員を殺害したギャングの情報をだせば刑期を軽くする」と警察からの取引要請があり、エイジェイはそれに応じ店員を射殺した人物を提供した。
出所後、エイジェイは母が病気と言う事を知ったが、既に末期状態で治療の甲斐なく死んでしまった。母イシュワリは前から乳がんだと知っていたが、エイジェイにはそれを伝えなかったのだ。死ぬ間際、イシュワリはエイジェイに出身がキラットと言う事とキラットがどんな美しい国であるかと言う事を伝えると、ある手紙を残してこの世を去った。
その後数週間、エイジェイは「母が死んだのは自分の責任である」と塞ぎこんでいたが、いくつか日数が経ち、ようやく手紙を読む。
母がキラットのラクシュマナに連れて行ってほしいとの願いを叶えるため、エイジェイは「キラットは正式な王国では無い上、テロリストの抗争で連絡も取れない為入国をお勧めできない」との大使館の言葉を無視して単身キラットに飛び込んだ。そこで、エイジェイは翻訳のサポートとしてダルパンと出会う。
しかし、それは既に仕込まれており、エイジェイは王立軍に呆気なく取り押さえられてしまう。そこに一人の男が現れた。パガン・ミンである。
エイジェイはパガンが突然兵士の首にペンをぶっさすのを見て唖然とするが、パガンはそれを気にも留めずエイジェイにハグをし、ツーショットを求められる。この際に非常に困惑した表情のエイジェイを見ることが出来るが、これでも数少ないエイジェイの顔が映るシーンである。
エイジェイは流れるままにダルパン共々パガンに捕えられてしまい、連れ出されてしまう。
パガンの部下、ポール・”デプルール”・ハーモンの屋敷に連れてこられたものの、エイジェイに対してはやさしく接していたパガンはダルパンをフォークで刺し、連行してしまう。エイジェイはじっとする訳にはいかず、外に出ようと試みた。すると玄関には「君の父を知っている」と名乗るゴールデンパスの男がいた。その人物こそ、ゴールデンパスのリーダーサバルであった。サバルはエイジェイに味方したのだ。
ダルパンや他兵士など多大な犠牲を払い、エイジェイはサバルに助けられながら共に安全地帯「バナプール」に連れてこられる。
ゴールデンパスの恩を返すためにエイジェイは武器を手に取り、アミータとサバルの言う事に耳を傾けた。
次第に二人はエイジェイに信頼を寄せるようになるが、エイジェイはある問題に直面する。
サバルとアミータ、二人のリーダーのいがみ合いだった。
保守派サバルと革命派アミータは互いに相反しており、絶えず言い争いばかりでこのままではゴールデンパスと共にラクシュマナへ行くのは到底不可能であった。エイジェイは選択の判断を何度も何度も迫られるはめになる。
両親を知るためにゲールの家に訪れた際、勝手に住み着いていたヨギーとレジーにまんまとはめられてしまう。気付いた時にはヌーア・ナジャーが支配する闘技場に連行されてしまい、闘技場のと真ん中に放り出されてしまう。
その際、エイジェイは全裸で闘技場へ放り出されており、英語版その他海外版だと18歳未満購入禁止なのを良い事にエイジェイの大事な部分丸出しの下半身が一瞬映る(多少ぼかしが入っているが形などははっきりと分かる)。大きさはお察しください。
しかし日本版ではCEROにより規制されており、褌のようなものを穿かされている。
またアリーナの付き人もおっぱい丸出しで乳首オープンなのだが、日本版だとこれも規制されている。CEROは乳首すら許せなかった模様。
この記事は追記予定です
エイジェイにはモデルがいるらしく、コンセプトアートが中国人俳優のゴッドフリー・ガオに激似というかまんまそれで、Tumblrなどでエイジェイと共に並べられている投稿を多々見受けられる。
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