注意
記事はまだ編集中で、完成していないのでご了承ください。なお100%正確な情報とは限りませんが、なるべく正確な情報を提供しますので、その辺りはご理解の程よろしくお願いします。
追記をするのは構いませんが、変に書き換えないでください。
なお、第三者の権利を侵害しないよう十分注意してください。主観のみで記事を書き込むのは控えましょう。
改変元とキャラコンセプト
前述した通りドナルド改変キャラと書いてるが、正しくは改造ダークドナルドに殺傷力と固有ゲージを追加した改造ダークドナルド改変キャラである。
設定で狂から論外まで強さを大きく変更することが可能。更にはこのキャラはβ版があり、β1.0、β2.0、β3.0、β4.0、β5.0、β5.4、β5.41、β5.44、β5.47、β5.5まである。
最終更新日は2014年(defには2013/7/28と記されているが…)。
数が多いのでβ5.4,β5.5を基に紹介していく。
改変元との違い
改造ダークドナルドの改変キャラではあるが、固有ゲージの存在に加えて技が追加されたり演出が増えたり魔法陣などのエフェクトが多く搭載されたため、改造ダークドナルドではない別物のドナルドと思われやすい見た目になっている。
特にβ5.4とβ5.5の11pカラー以上はその印象が強い。改変元と同じく恐怖画像によるジャンプスケア(カオスサドンデス)を持っているが、こちらは即死攻撃付きである。
固有ゲージ
様々なシステムが付いている。ここではそれについて解説していく。
- バリアゲージ
- このキャラの耐久力を示す。
- リミットゲージ
- 一部の超必殺技を発動するのに必要なポイント。
- 攻撃を当てたり、受けたりすると増加する。
- 効率ゲージ
- 効率ポイントを示すゲージ。
- 効率ポイントは、連続攻撃をすると増加し、増えるほど即死発動率やHP自動回復の効率が上がる。
- アシストメーター
- 特定のヘルパーを出すと消費されるゲージ。
- 普段は自動回復するが低速である。
- それに加えてリミットゲージと同じ条件で増加する。
- リバーサルゲージ
- 反撃システムのことで、攻撃凶悪度レベルが5以上になると解禁され、即死当身で相手に反撃することができる。
- ダイレクトデス・ペアレントバグゲージ
- 設定上直死が実行可能かを表すゲージ。
また、親変更・親捏造ヘルパーの使用可否状況も示している。
- DD(直死使用状況)
0: 直死不能 1: 本体・ヘルパーが存在する
2: HitPauseTime・親捏造スタンバイが完了している
3: 相手が存在する 4: 相手のメモリ位置が特定できた状態
5: 直死・プレイヤー消去が高確率で可能な状態
- PB(親変更・親捏造使用状況)(β5.4時点で技術自体が未搭載 β5.5では不完全ながら搭載されている)
- また、各攻撃実行時 DD、PB 文字の色が変化するようだ。
- 攻撃レベルメータ
- 攻撃レベルを表すメータで、レベルが上がれば上がるほど殺傷力が上がる。レベルは0〜13まで調整可能。13になるとメータが数値から⚠記号に変わる。
強さ
カラーごとに紹介していく。
- 1~7pダークエクセレントドナルド
このカラーの時点で殺傷力的には、設定次第で神ランク、または論外ランクに達することがある(神ランクが使用する混線バグや、論外攻撃等を解禁することで可能となる)。
グランドクロスモードにすればそこそこ耐性が高くなり、殺傷力が低い神ランクの攻撃に耐えることが可能になる。
- 8pスーパーダークエクセレントドナルド
耐性が非常に高くなり、殺傷力が高い神ランクキャラの攻撃にも耐えることができるほどの防御力を持つ。
- 9pネオダークエクセレントドナルド
8pと強さはあまり変わらない、更には見た目と背景が真っ黒(改変元の改造ダークドナルドの10Pカラーが同様に真っ暗だが、これをリスペクトしたカラーなのだと思われる)
- 10pダークエクセレントドナルド大群
ダークエクセレントドナルド本体に,分身が加わった形態。分身は本体より弱いためすぐやられる。改変元の改造ダークドナルドには11pカラーとして存在する
- 11pホールエクセレントドナルド(旧名レインボーエクセレントドナルド)
目まぐるしく様々な色に輝いている。8Pや9Pより更に耐性が高くなり、特殊な開幕演出(禁断のイントロ)を使用する。
神ランクのキャラとしてこのカラーがよく使われていた。
論外技術を封印した際の殺傷力は神下位~神中位と低めではあるが、防御面の性質はかなり厄介で、高難易度の撃破挑戦とされることもある。
論外技術を使わずに撃破するには、相手の名前を指定して特別な処理を施す専用対策が推奨される。(無理やり専用せず倒せる可能性もある)
- 12pファイナルエクセレントドナルド(終焉の道化師)
今までのカラーよりも貫禄を感じる見た目になり、あの禍霊夢と設定次第でほぼ互角の実力を持つとして、いくつかの対決動画が投稿されていた。
論外技術は親捏造しか使用しないが、親捏造に特化した性能で多くの親捏造に耐えるほどの耐性を持つ。
そのため一時期論外攻撃の殺傷力を見せるための撃破対象になっていた。直死等を使うため攻撃面も当時は優秀な方とされていた。
そのため、昔は動く論外キャラの中で五本指に入るほどの実力を持っていたと主張されることがある。
禁断のイントロ
11pカラー以上が使う禁断の技。ラウンド開始時に強力な大魔法を放つ。最後に出る紫色のドクロの顔をした大魔法はかなり強く、直死と強制時止めに似た技術を使用している。
これに耐えるにはかなりの耐性を持ってないと不可能。
説明書には12P以降はP消去を使うと書いてあるが、相手を消去している場面が一度もないため誤りである可能性が高い。
(強制的に相手本体を時止めする効果は機能している模様)
隠されし形態
本来mugenは1~12pまでしかないが、カラー上存在しない13pというものが存在する。この13pはどういうものなのかは不明。
13pカラーになるとTacityFinalExcellentDonald(暗黙の最終教祖)になる。12pと見た目は大きく変わらない(あるとすれば12pより赤黒っぽくなっている)。
その強さは今までのカラーとは桁違いの強さで、当時の親捏造最強クラスと評されるほど。
ランクは当時でいう論外最上位クラスと評されたこともある。
そのため一時期MUGEN最強の中で環境クラスに入っていた。
親捏造といえば真鬼巫女零も挙げられる。実力は同じだが、耐性はこちらの方が優秀。
歴史(細かいところが多いので抜粋して書いていく。)
- 2012年
β5.0が当時、ドナルドの神キャラで最強と言われていたダークドナルド4thと対峙し、強制的に敵の生存フラグを0にして撃破する「直死」という論外技術を利用し無理やり撃破した。
しかしその後4thに専用対策され、逆に撃破されてしまう。
これを機に論外技術を強化する方針に切り替えて制作されることとなった。
- 2013年
ドナルドと愉快な仲間たちでランセレバトルという大会でβ5.5として参加。
狂編ではSD-EXドナルド(8p)として出場し、驚異的な強さで相手を次々と倒していき、後に優勝するサディスト零Easyを撃破して勝利したが、次の対戦相手で引き分けとなり、脱落した。
神編ではW-EXドナルド(11p)として参加。何故か最初から脱落していた(原因不明)。しばらくして復活を果たし、次々に神キャラを倒していき、5勝0敗という無敗記録を更新した。
次の対戦相手であるパワフルドナルドと戦い、決着が付かず、無敗記録はなくなった。そして最終戦でライバルであるダークドナルド4thと再び対峙し、激闘の末、引き分けとなり8勝1敗という成績で、ダークドナルド4thと共に優勝した。
論外編ではF-EXドナルド(12p)として出場。初戦で真鬼ドナルドと当たってそのまま負けてしまい、その後もまた同じキャラと当たってしまい脱落してしまった。
- 狂編・神編での真相
このように各ランクである程度の活躍を見せていたが、後に狂編と神編でも論外技術を使っていたことが判明した。(ちなみに同大会に出場したいくつかの他キャラも同様に論外技術を使用していたようだ)
特に神編では先述の「直死」という比較的強力な論外技術を使っており、これを利用したことで好成績を叩き出したのではないかとされている。
- 2014年以降
時代の変化により論外ランクのインフレも進んでいく中エクセレントドナルドに更新はなかったが未だに古い時期に作られた動く論外キャラとしては猛威を振るっており比較的最近の動く論外キャラでないと倒すのはなかなか難しい。(なお、棒立ち論外の技術を動くキャラにコピペしただけのキャラには負けるのは必然である。
理由としては論外においては「殺傷力は最大の防御」であり先に隔離技術を実行した者の勝ちであるのでそういったキャラは実質的に棒立ち論外とやっていることは変わらないのだ。
そして当然のごとく動く論外だけでなく棒立ち論外キャラも含めるならエクセレントドナルドが作られた時期でさえエクセレントドナルドより強いキャラは存在する。)
知られざる真実?
なお製作者である絶対♦概念氏は当初エクセレントドナルドをMUGEN最強キャラにするつもりだったが、途中で方面を変えて完成度重視に方面を変えた。
また、このキャラには未完成の部分が多く、搭載している技術が未搭載だったり、一部機能が不完全だったりすることがある。
そのため、説明書には記されているものの実装されていない部分が多い。これは氏の事情により、完成できないまま引退してしまったためである。
説明書を見ると最低でもβ7.0まで製作の予定があったことがわかるが、実現しなかった。
引退とともに公開リンク等を消去したため入手不可能となったが、転載が可能となったことにより現在キャラ転載サイト(mugenactiveなど)から入手可能になった。
ちなみに最新版である5.5には更なる隠しカラーエクセレントドナルド零(256p)が追加される予定だったが、製作者が引退した時には、まだ完成していない状態だったため未搭載である。
なので、本来の隠しカラーは13pのみである。
幻のバージョン(現在入手不可能)
上記2つの一番下の動画はβ5.24、おそらくβ5.4の中間的な存在であるだろう。
一番上の動画はバージョンが書いてないため、不明だが少なくともβ5.0より新しいバージョンだろう。何故このようなβバージョンが存在するのかというと、実は製作者氏本人が過去に様々な試作段階のバージョンを作っていたことが考えられる。
現在動画にはないがβ版とは別でα版も存在していたという。
なおこの2つのβは製作者が活動していた頃のホームページにも公開されていなかった。
有志による改変状況
このキャラの改変自体はパッチ形式で可能だが、記述がかなり複雑で改変したものはほとんど存在しておらず放棄されていた(これまでもわずかに存在していたが、カラーやボイス等を乱雑に差し替えただけの粗悪品となっている)。
しかし、本家が最後に更新されてから約7〜8年後の2021年に、おりひめ(旧REI MD J)氏がエクセレントドナルドの改変を始めた。
その改変の名前はエクセレントドナルドリベンジスタイル(通称リベンジくん)であるが、これと別に独自の名前も存在している。
この改変は、おりひめ氏曰く完全に元から作り変える予定で制作されているようで、説明書にはエクセレントドナルドとは関係のない独自設定(名称、世界観など)が長大に書き込まれている。
現在もTwitterにて改変・更新情報が見られる。
現在は論外技術を消して神ランクに特化した制作がなされているが、氏曰くこれから狂ランクや論外ランクになれるモードも追加する予定だそうだ。
搭載技術
- エクセレントドナルド
論外技術: 親捏造(5.5のみ Life弄り、直死、敵本体強制時止め、勝利数弄り、ラウンドステート弄り、P消去、判定弄り)、溝越え直死(ステコンオバフロ直死)
その他: NoKO、超即死投げ・当身、Palno弄り投げ、OTHK、即死投げ・当身、落下即死、オーバーフロー即死、混線バグ、変数弄り、親変更(半領域)、TimeUP死の宣告、蘇生など。
- リベンジくん
論外技術が消去されている。
また、上記の「その他」に加えて精密フロー即死、リダイレクト偽装、全領域邪眼キラー、アノマロカリスキラー、!time貫通、Gametimeステ抜け貫通、強制死の宣告、探査、乱数調整、時止めアーマーキラー、負数ステ返し、5100利用Gametimeステ抜け貫通などが追加されている。
また、混線バグや親変更がエクセレントドナルドよりも発達している傾向にある。
関連イラスト
本家エクセレントドナルド
エクセレントドナルド改変