概要
エドアブラザメはカグラザメ目 カグラザメ科に属するサメの一種で、体長は1m前後と小さく、体型も割と細めなのが特徴。
学名はHeptranchias perlo。
エビスザメと同じく7対のエラ穴を持ち、英名もエビスザメがBroadnose sevengill sharkなのに対しこちらはSharpnose sevengill sharkとなっている。
分布
西部太平洋、インド洋、大西洋の温帯から熱帯にかけて非常に広く分布している。
水深1000mまでの表層〜中深層に生息する。
生態
全長140cm程度。カグラザメ目の中では最小。
卵黄依存型の胎生で6~20匹程度の仔魚を産む。
筋肉に弱い毒があるとされるが、沼津市内のハンバーガーショップでは本種とフトツノザメを使った深海ザメバーガーが発売されていたり、東京都内の居酒屋で調理したものが提供されたりしているため、真偽は不明。