CV:上坂すみれ
人物像
ウェアウルフの少女。神聖エルダント帝国の隣国であるバハイラム王国から帝国に送り込まれた密偵。
人狼であるため身体能力は人間より総じて高いが、バハイラム国の諜報機関のトップである姉たちと違い、武術の心得はそれほどでもない。また、天真爛漫な性格のゆえかドジな面もある。が、絵を描く才能が高く、(地球で言うところのカメラがない異世界において、敵陣や建物・人物などを上手にスケッチできる人材は貴重であるため)そこを買われてエルダント国内に最近できた日本の国営総合エンタメ商社「アミュテック」を探るために派遣されていた。
迂闊な事をやってアミュテックおよび自衛隊に拘束され、スパイ容疑により殺されてしまう所を、アミュテック支配人である主人公の加納慎一に救われ、その絵師としてのスキルから、慎一の帝国への方便通り『アミュテックお抱え絵師』として雇われる。本能行動を抑えるため、絵画を描く事で昇華するよう躾けられている(アミュテックお抱え絵師としてスカウトされたのにはそうした理由もある)。なお、月に一度の発情期が有る。また、丸い物は月を連想させるからと言う理由でボール遊びが大好き。バハイラムにはアマテナとジジレアという二人の姉がいる。