概要
タイ北部やラオス北部にある麺料理の一種で、ミャンマーの料理オンノ・カウスェーが元になっているとされる。
ラオスのカオソーイはライスヌードルを用いて作られ、担々麺のように上からひき肉や野菜のみじん切りを盛りつけて出される。
タイのカオソーイはココナッツミルクを用いたカレー風味のスープにゆでた中華麺を入れ、揚げた平麺をトッピングする。国内のイスラム教徒の影響で肉は主に鶏肉か牛肉が使われる。
日本ではタイ料理としてのカオソーイの方が知名度が高く、「タイ風カレーラーメン」と説明されることが多い。
ラーメンライス用の追い飯が注文できる店舗も存在する。