概要
全長は約8cm。学名はAmphiprion ocellaris。
体は強く側扁し、鮮やかなオレンジと白で極端に色分けされている。カクレクマノミは、イソギンチャクとよく共生することで有名である。イソギンチャクは毒を持っているため、クマノミはそこに隠れることで敵から逃れることができる。なぜなら、クマノミ類の魚はイソギンチャクの毒に耐性があるためである。
映画『ファインディング・ニモ』にて主人公を務めた(ニモの種類がこれ)ことで一躍有名になり、今や「クマノミといえばこの魚」というイメージが定着した。ちなみにクマノミ本種はカクレクマノミほど派手ではなく、個体にもよるが黒とオレンジ+白いライン2本という色をしている。