概要
CV:大谷育江
初登場は第25話。(姿のみ第24話にも登場)
一人称は「わたし」。
香山リカの前に転校生として現れた、水色髪の両側を赤いリボンで結んだ少女。リカ達より2つ上の小学5年生である。登場後はリカに度々接触し気に掛ける素振りを見せるが、その正体は謎に包まれていた。
その正体はドールランドの王家の者(かつ近衛兵の訓練生)であり、リカの祖父であるフランツからドールランド王家に伝わるアイテムであるドールイヅミのコーリングアイテム(チョーカーおよびリング)を託されていた。ただし、リカの祖母の七重や八重(デヴォール)がカトリーヌを知らなかったことから、フランツの直下で師事していると考えられる。
王族であるフランツのことを二人きりのときは「おじさま」と呼ぶが、王家とカトリーヌの関係性は作中では不明となっている。
第33話でミスティにコーリングアイテムの所持が暴かれるまで、正体を隠しながら密かにドールイヅミを呼び出して、リカを陰から守っていた。コーリングアイテムを所持していることが明らかになってからは、ミスティのターゲットとなることもあった。(第40話)
近衛兵の訓練生であるカトリーヌの身体能力は一般人よりは高く、ミスティの攻撃を回避し一撃を当てることに成功するが、ダメージを与えるには至らなかった。
そして第42話でリカを助けるためミスティの罠に飛び込み、身代わりとなってドールランドに連れ去られる直前に、篠原すみれにドールイヅミのコーリングリングを託す。
それ以降はドールランド(ミスティの異空間)に囚われ第43話~第48話は未登場となるが、第49話で麻樹山ルイに救出される形で再登場を果たし、デヴォールとの最終決戦に合流する。
ドールランドに平和が戻った後はドールランドに戻り、近衛兵として王家に仕えた。
征海未亜作のコミカライズ版においてはリカの従姉妹となっており、年齢もリカと同学年(小学3年生)で、前髪に大きなリボンを一つ着けているなど、見た目も大きく異なっている。
なお、コミカライズ版では最後に次期女王であるリカが人間界に残る際に王位を譲るため、カトリーヌがドールランドの女王に就任することになる。
ゲーム版「スーパードール★リカちゃん きせかえ大作戦」においては、概ねアニメ版と同じ設定となっている。ただし、アニメ版とは異なりミスティに連れ去られることが無いため、最後までドールイヅミのコーリングアイテムを所持したままとなっている。