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麻樹山ルイ

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あさぎやまるい

麻樹山ルイとはスーパードール★リカちゃんに登場するキャラクターのことである。(メイン画像中央に立っている黒髪の青年)

概要

CV:宮本充

スーパードール★リカちゃん」第1話より登場する大学生(大学1年)の青年。

漢字表記は「麻樹山累」であるが、キャスト表記等では概ね「麻樹山ルイ」となっている。

身長は182cm、体重は65kg。

2月9日生まれの水瓶座

血液型はO型である。

一人称は「ぼく」。

大司浦(おおすら)大学で考古学を専攻しており、幻の人形の国と言われるファントッシ文明を研究している。緑がかった黒髪のサラサラヘアーをした穏やかな性格の好青年であるが、珍しい人形をこの目で見たいがために博物館に忍び込むなど大胆な一面もある。

香山リカとは第1話のファントッシ文明展が開催されていた博物館内にて初めて出会う。その後、香山家の離れに下宿することになる。リカにとっては運命的な出会いをした憧れのお兄さんである。それゆえ、リカの事が好きな高林ダイにとっては恋のライバルであり、対抗心を露わにするシーンも多い。

今は亡き人形作家の祖父(麻樹山克)が残した日記に「人形の国」(ファントッシ文明)についての記述があり、その実在を確かめるために考古学を専攻していた。当初はルイ自身も半信半疑であったが、何度もドクタースケアクロウたちに攫われそうになるリカの救出に関わるうちにドールランドにまつわる様々な不思議な現象を体験することになる。

祖父の形見のハーブがドールランドにしか存在しない「ドールハーブ」であるなど、初期の頃から麻樹山家とドールランドとの関係を匂わせる描写があった。実は祖父(麻樹山克)は、かつてのドールランドの女王後継者だった頃の香山八重と恋に落ちており、ドールランドの掟により離れ離れとなる際にドールイサムコーリングリングを譲り受けていたことが後に判明する。

リカの祖母で八重の妹でもある香山七重から「人形の国」=「ドールランド」に関する真実を聞いた後は、ドールランドの平和を取り戻すため七重たちの協力者となる。

その後はドールランドを支配するデヴォールについて調べるため、大学の図書館で悪魔についての研究を続けていたが、リカを連れ去ろうとする悪魔(ミスティ)の存在を直接目にしたことをきっかけに書物による研究に限界を感じたため、悪魔の弱点を探るために旅に出ることを決意した。

その際、祖父の形見の一つであるドールイサムのコーリングリングを高林ダイに託した。

終盤では旅先で発見した盾に秘められたドールランドの神・アルの力によって鉄仮面となり、ミスティの異空間に囚われていたカトリーヌを救出し、リカたちと共に黒幕であるデヴォールに立ち向かった。

なお、征海未亜作のコミカライズ版においては、最後はリカの力で人間になったドールリカと結婚する。

また、ゲーム版「スーパードール★リカちゃん きせかえ大作戦」においては、アニメとは異なり旅に出ることも無く、最後までドールイサムのコーリングアイテムを所持したままとなっている。それにより、アニメ本編ではほとんど無かったミスティと相対するシーンが増えており、ドールイサムを呼び出すために現れたルイに対し「いさましいわね アンタ わたしの タイプだよ」と発言し、それを聞いたリカがやきもちを焼くシーンが存在する。

関連タグ

スーパードール★リカちゃん

香山リカ 高林ダイ ドールイサム 麻樹山克

鉄仮面

東条瞬コレクター・ユイ)…ポジションがそっくりの人。終盤で鉄仮面になる点も同じだがこちらは敵対する。漫画版でヒロインの相手役になるのも同じ。

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