概要
名前の由来は2人とも自らカラクリや機械を設計したり製作していることから。
しかし設計や製作において、胸にグッとくること(ロマン)重視型の長曾我部と、作業精度にこだわる実用性重視な黒田とカラクリに対する考え方は異なっている。
その影響か、二人が今まで作ってきたカラクリは、黒田は穴蔵掘削に役に立つ作業用カラクリ(例:角土竜、4のガトリング付き穴道車)、長曾我部は派手なカラクリ兵器(例:木騎、滅騎、暁丸)という具合になっている。
タグとしての利用法はコンビタグなので基本的に一般向け用のタグだが、一般向けだけでなく腐向けにも使われることがあるため、腐向けの作品には「腐向け」タグも併せて付ける方がマナーとして良いだろう。
また、カップリング(親官・官親)がマイナーであるため、本タグと併用される場合がある。
実際のところ
※以下は各シリーズのネタバレを含むため、未プレイ者は閲覧注意。
しかし、ゲームシリーズにおいて二人の関係は複雑である。
というのも、黒田が初登場した3ではとある企みに巻き込まれた彼が実行犯として四国を壊滅させているため、実質長曾我部の仇になっている。
※この四国壊滅の設定は史実の豊臣軍の「四国攻め」を元にしていると思われる。史実の黒田公も先鋒として淡路に派遣されている。
真相を知らない赤ルートまたは青・緑の序盤ではわだかまりや絡みがないものの、青ルートでは実行犯(黒田)を雑賀衆が突き止めるため、当然野郎共の仇討ちに来た長曾我部は黒田に怒りを抱いて戦う。
黒田の方も四国壊滅の罪悪感に押しつぶされており、仇討に来た長曾我部に向き合う腹をくくっていたため、最初は動揺していたものの最終的には気が済むまで付き合って殺られる。
※緑ルートは全ての首謀者を見つけるため、黒田は殺されない。
パラレルワールドにあたる4では黒田は長曾我部に何もしていないが、3の影響か、長曾我部が黒田に対して「錨に使えそう(=海に沈める)」というシャレにならないブラックジョークを言っている。
アニメ第3期では、比較的良好な関係である。
第5話において大谷の命令で九州に来た長曾我部は鍵の行方を知っていそうな人物をエサに黒田を西軍に取り込む。
その後は原作同様徳川が四国壊滅の犯人になっているため、第6話でも普通に絡んでいる。
そして第7話で原作の緑ルート同様に真犯人が分かるため、長曾我部が西軍を抜けるので青ルートのようなことにはならずに済む。
余談
関連タグ
戦国BASARAシリーズ 長曾我部元親 黒田官兵衛(戦国BASARA)
腐向けカップリング