カラマツ翁(風来のシレン)

からまつおきな

カラマツ翁とは、『風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』に名前が登場する伝説の細工師である（故人）

概要

祭来国ゲンノウ村の出身。作中ではすでに故人となっている。

からくりの細工師であり、故郷の鉱山の採掘を助けるため多くのからくりを作り、晩年にはその傑作となるエレキ箱を発明した。

滅多に弟子を取らない人物だったが、生涯最後の弟子としてキチゾーとバリバリの二人にその技術を伝授している。

エレキ箱とは特定のモンスターを模したからくりの箱であり、中から現れるエレキロボにはそのモンスターの特技なども再現されている。

回路を組み込むことで合成の印のように炎に強くしたり会心率を上昇させるなどのこともできるが、一番の仕組みはこの箱を装備することで自分自身がそのエレキロボになるという、モンスターの肉のような特徴を持つ。

元よりゲンノウ村は国一番の鉱山で知られていたが、エレキ箱の発明以降はエレキ箱発祥の地として知られることになり、翁が亡くなった後もその名に魅かれた細工師たちの集まりが絶えず続いている。

関連タグ

アスカ見参