概要
「英雄伝説IV 朱紅い雫」に登場するキャラクター。エル・フィルディンの三賢者の一人で力の賢者。年齢は61歳。
アヴィンとアイメルをカテドラールから脱出させ、オレシアや他の賢者たちと協力して、邪宗教徒の追っ手から二人を守った。旅の途中でも、アヴィンやアイメルを助けにたびたび登場する。
現在は正神殿の顧問を務める一方、ブリザックで船乗りを集めて海運業を営んでいる。
かつては黒魔法を極めたが、思うところあって、その力を封印し、白魔法使いに転向した。攻撃魔法は使わないが、メイスによる殴りだけでも十分強い。
暗殺者マドラムともつながりがあり、味方ながら謎の多い人物。
白魔法と特大メイスの使い手。PC-9801版では後半にパーティーに加えることが可能になる。力の賢者という異名にふさわしく、攻守ともにバランスがとれたパワータイプのユニットで、白魔法を使えることから回復要員として活躍してくれる。
ちなみにPC-9801版では、回復要員である白魔法使いは、アヴィンが白魔法使いでない場合、マイルとアルチェムとガウェインしかなく、マイルが中盤いなくなってしまうため、戦士としても戦えるガウェインは回復要員として必要になる(アルチェムは普通に育てると、HPや技能力が低すぎて、最終戦まで連れて行くのが難しいため)。
Windows版では、剣聖カストルと唯一互角であった実力者であり、賢者と呼ばれる前は海の英雄として讃えられていたという設定が加えられている。