概要
CV:柿原徹也
ラクス村唯一の若者冒険者。Dランク。武器に弓矢を扱う。
マリーカを助けて村に招待されたダリエルのことを当初は気に食わず、しかも狙っていた獲物を横取りされた(いずれもやむを得ない理由だったが)と思い込んで逆恨みしてたが、凶暴な魔物から救われ、薬草で解毒された事で改心し、一転して「アニキ」と呼んで慕う。
ダリエルが村長になってからは村の冒険者も増えており、彼らのリーダー格となっている。ちなみにBランクとなっている。改心して以降、懸命に努力した事で才能が開花、勇者に匹敵するほどの達人レベルの弓使いとなっている。そして、その強さからかつての自分とは比べ物にならない程に優秀な女性冒険者に惚れられ、彼女と夫婦になる。
コミカライズ版
コミカライズ版ではダリエルにベタベタと纏わり付いたり、口移しでダリエルに食べ物を食べさせようとしたマリーカに代われと言ったり、ダリエルと結婚すると発言するなど、変な方向に慕いだしている。
そして、彼の改変を皮切りに、男同士の怪しい雰囲気が出てくるようになる……。
余談
作中で徹底的にダリエルを拒絶し、自分を省みずに行動するバシュバーザの対となる存在であり、本人もバシュバーザをダリエルや読者が知らない内に反面教師として捉えている。原作では、そんなガシタの言葉がバシュバーザが己の愚かさを自覚するきっかけとなる。原作のバシュバーザにとって本当に必要だったのは、優れた年長者ではなく、自分と同じ目線を持っていて一緒に成長してくれる友達だったのかも知れない。